■ 富士山はやっぱり火山灰で出来てた
[2008.4.20]
■ 初富士
[2008.4.19]
白状すると今まで富士山周辺の林道は走ったことがなかったんです。
あの辺はオンロードでしか行かないし、林道に入るにも色々と難しいらしいし。数十年前にはすんなり自衛隊の演習場を走れたという話も聞きますが、今は時代が時代ですからね。ほら、危機管理とかテロ対策とかね。
というわけで稀に見る高速林道だと伝えられる富士山、ようやく走ってきましたよ、自分も。
富士五湖道路わきの交差点にあるGSで給油。ここから富士山を左手に見つつ反時計回りに一周する計画です。
どんな道が待っているのか。期待で胸が躍ります。
2008.04.19 撮影
すんごい広い道です。なるほど!これなら全開でいけますね。例えるなら舗装のない高速道路って感じですか。
前日からの雨が地面に残っていたおかげで走りやすかったです。この砂質だと乾いたらかなりフカフカになりそう。
林の中を抜けて小道へ。
以前行った三宅島を思い出します、火山灰特有の締りのない地面。
と思ってたら岩場の道に変わってみたり。
雪道(笑)になったり。
赤土になったりと、バラエティ豊かな山ですね富士山は。面白い。
放置車両。何十年も前からここに破棄されてるそうです。ここを走る人には有名?
2008.04.19 撮影
そこそこガレてる道もあります。
また道じゃないところを行くですか…。
霧が出てきましたね。この区画だけガスが出ていたようです。
2008.04.20 撮影
酷道といえるほどの難しい道がルート上になかったおかげで、全体的には走りやすかったです。ただ、道のタイプにバリエーションがかなりあったので、手ごたえは相当感じました。色々な走り方を学んでスキルアップ!
これは森に溶岩が流れた後、埋まった木が燃えて出来た空洞。
こんなところに嵌ったら大怪我してしまいます。
不整地では先を読む力が何より大切です。
2008.04.20 撮影
湿った柔らかい土を掘りつつ前へ進むには、アクセルのオンオフを繰り返すと良いと教わりました。珍走団がコール切ってるところを想像していただくと分かりやすいかと。
砂浜のようなところも。
荷重移動を大きくして曲がるとフロントが取られたり、リアが空転して前に進まなかったりするので、地面の上を撫でるように滑るように走るのがコツ。
以上、人の受け売り。
2008.04.20 撮影
一周完了。面白いわ、富士山。
特に最後の砂浜のようなセクションには小さいジャンプを繰り返す直線があって、ピョンピョン飛ぶのが楽しくてずっと走っていたかった程。最後に出てきたこの見晴らし台も、眼前に広がる富士の裾野が実に壮観。また来てみたい道です。
"Cindy's room"
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Jan 15, 2008