宮武外骨解剖




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★外骨関連ニュース★      2020年1月1日更新



<2020年のニュース>

今年はまだ新しいニュースはありません。正月休み。ただし、下の「寄稿欄」を更新しました。



★お知らせ・広告欄★


香川県綾川町生涯学習センター展示室。




入口を入ってすぐ左側の展示室に、郷土ゆかりの菅原道真,、彫刻家の池田勇八などと一緒に外骨の展示コーナーが設けられており、綾川町が所蔵する「滑稽新聞」、「スコブル」、「此花」、「震災画報」など約8点が展示されています。

    ー琴電の滝宮駅下車徒歩3分、町役場隣ー

 ー入場無料、月曜日、第4木曜日休館。駐車場ありー




平凡社の「別冊太陽」の一冊として「宮武外骨 頓智と反骨のジャーナリスト」が2017年4月24日に発売されました。160ページ、定価2,400円+税。外骨に詳しい多彩な方々の寄稿と、豊富な図版で外骨の全貌が伝わってくる内容です。外骨の入門書としても最適です。ぜひご購読ください。


●外骨の戦中の「日記」を編集者が読解した「外骨戦中日記」が発売中です。河出書房新社刊、定価(2,000円税別)



編集者(吉野孝雄)著「文学報国会の時代」、「外骨戦中日記」の記述の訂正は本HP「編集者のページ」の「編集者の著作紹介」のページにあります。ご購読いただいた方は恐縮ですが、ご覧の上、ご訂正をお願いいたします。他にも、判りしだいその欄でお知らせいたします。

●編集者の「宮武外骨」が「宮武外骨伝」とタイトルをかえて、河出文庫に入りました。書店店頭または注文で購入できます。



●河出文庫には、ほかに外骨著「滑稽漫画館」、「面白半分」、「明治奇聞」、「猥褻風俗辞典」の4冊が収められており、書店の店頭で購入できます。店頭にない場合はご面倒ですが注文で取り寄せてもらってください。
「面白半分」、「明治奇聞」は随筆的文章、明治の歴史関係の文章をそれぞれ編集したもので、外骨の同タイトルのオリジナルではありません。「滑稽漫画館」は「滑稽新聞」からの抜粋、「猥褻風俗辞典」は「売春婦異名集」と「猥褻廃語辞彙」のオリジナルを合冊したものです。

ちくま学芸文庫には、「震災画報」と「アメリカ様」が収められています。




★寄稿・お便り欄★

外骨に関するチョットいい話(2)


                                                              吉野孝雄


 前回この欄に、作家の中島たい子女史が電車で移動中、外骨のものとわかるカバーをかけた本を開いていると、隣の席に座った紳士から、「あなた、外骨が好きなの?」と声をかけられ、とっさに「ハイ、好きです!」と答え、降り際にその紳士から「頑張ってね!」と励まされた、というエピソードについて書いた随筆のことを紹介したが、近頃、文字媒体にほとんど目配りが行き届かなくなった僕のような人間にも、外骨が好きだ、という趣旨の文章を目にする機会が多くなった。

 すべて、何げなく読んでいた文章に、突然外骨の事がさもあたりまえのように書かれていて、その事に少しびっくりし、またうれしい気持ちになる。

 今回は、購読している「東京新聞」に、元青山学院大学学長の三木清氏が週1回で連載しているコラムに外骨のことが出てきて、「秘かに尊敬している宮武外骨氏・・・」と書かれていた。

 ただそれだけの話だが、読んでいてドキッとし、そしていつものようにうれしい気持ちが湧いてきた。

 中島女史の時は、寡聞にして中島女史のことも知らず、文章も読んだことがなかったのだが、今回の三木氏の文章は、僕がいつも愛読しているコラムのなかで、しかも、三木氏のユーモアたっぷりの反骨精神がとても好きで、三木氏の言葉を借りれば、「秘かにフアンである・・・」方の文のなかでのことだから、余計にうれしかった。

 ついでに書いておくと、新聞を定期的に購読するのをやめようと思っていた時に偶然に読んだのが、「東京新聞」だった。

 他の新聞には見られない、記者の正義感あふれる肉声に接して、この新聞なら読み続けることができる、と思い直して、それ以来、僕は「東京新聞」を「秘かに愛読している」のである。

 現在の新聞にもの足りないもどかしさを覚えている諸氏は、ぜひともこの「東京新聞」を購読することをおすすめしたい。 

 購読料が他紙よりも安いことも魅力である。購読することが、少しでも「東京新聞」への励ましになればうれしい。(12/24)




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