ばんがいち 98年10月号


基本情報

発売日 1998年9月17日
表紙イラスト あらなが輝
発行 コアマガジン
定価 340円(税込)
雑誌コード 18295-10


掲載作品

評価  作家名  作品タイトル ページ数  備考
後藤 晶 わがままな彼女  24 巻頭カラー(カラー4p/2色カラー4p)
上月まんまる GOGOヘヴン!!  26 初登場/連載(#0)
朝比奈りか 天然美少女倶楽部  18
山田 可南 BATH・BATH  12 シリーズ
きりやましんご ユーウツのみみっち  16
太田虎一郎 宇宙の法則 世界の基本   4 4コマ/連載
才谷ウメタロウ スパイラル・オーヴァ  24 連載(#3)
蓬 時雨 恋の三角形  16
うらまっく なつのはな  16
出水守真名 赤い海  16
坂本ミキ 執事とお嬢様  12
新条るる パン パレード   4 2色カラー(4p)/4コマ/連載
鎌やん&マンガ防衛同盟 児童ポルノ法案は今どうなっているのか   3 カラー(3p)
天織龍樹 天織のカラー美少女館(#3)   1 カラーイラスト(1p)

評価は私(巫音月雪)個人の心的印象度を段階化したもので,作品固有の価値とは無関係です。
個々の詳細については下の寸評も参照のこと。
評価印は◎>○>▲>△>(無印)の順。
ちなみに,無印が「普通」,▲が「なかなかよい」・・・となっています。



寸評

暫定的総評

 ばんがいちはリニューアル号から買ってるので,これが3月目。 近くのコンビニにあるので,買いやすい希少な1冊でもあったりする。
 さて,印のほうは厳しくなっちゃってますが,現在のばんがいちはこのくらいだと思う。 ただ,買ってみようと思う魅力はあるのだけど。
 今月は蓬時雨先生が一押しですね,初見だけど。 レズとショタがごっちゃになったような,なんだかな話。 絵柄はけっこう好み,でも案外コマがごちゃごちゃしてるかな。 最後の締め方がきれいにまとまってるんで,この評価でまぁ妥当でしょう。
 のこりは前から見ていきましょう。
 後藤晶先生はレギュラー決定だそうで。 わがままというか,プライドが高いって感じのこの娘も,かわいいところがあって良いですね。 最後のページはなかなか印象的で,△でもよかったけれど・・・。
 上月まんまる先生は初見で評価しづらいところ。 連載1回目なのでちょっと様子が見たいです。
 朝比奈りか先生のは,ドタバタな感じが個人的には受けたんだけど・・・。
 山田可南先生のは先月の続編的作品。 この先生のマンガは肯定的にエッチを描くのでけっこう好きです。
 きりやましんご先生のは・・・。 こういうちょっとおバカな娘は個人的には苦手なのであれなんだけど,読ませてしまうところは相変わらずさすがかな。
 太田虎一郎先生の話題の連載は,初めて読む私にはよくわかんないです。 したがって,これも態度保留。
 才谷ウメタロウ先生の連載は,こうしてみんな犯られてくんでしょか。 上手い人ほどこういう話が多いような・・・。 私は苦手。
 うらまっく先生のは植物系(←なんじゃそりゃ)の話。 私にはテーマ性も空回り。
 そして本ホームページでやっと紹介できた,出水守真名先生です。 個人的には最大の注目株の一人です。 ばんがいちはこの先生ときりやましんご先生のために買ってるんだよね,今のところ。 さらにこの先生のためにナチュラルハイもチェックしてる今日この頃です。 さて今月は生理をテーマにした話。 男の私には,血の流れる感覚はわかんないですよね,やっぱり。
 坂本ミキ先生も今月が初見。 あまりにも無知なお嬢様は危険すぎる・・・。
 そうそう,新条るる先生のこの4コマも毎月の楽しみの1つ。 ほのぼのしてて,いいですよねー。
 さて最後にいわゆる児童ポルノ法案の話がくるわけですが,これは日を改めて私の見解を示そうかと思っています。

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巫音 月雪
fusetan@mti.biglobe.ne.jp