発売日 | 1999年2月27日 |
表紙イラスト | 伊藤真美 |
編集 | コミックハウス |
発行 | フランス書院 |
定価 | 330円(税込) |
雑誌コード | 03849-4 |
評価 | 作家名 | 作品タイトル | ページ数 | 備考 | ||
A | B | C | ||||
△ | 鳴瀬ひろふみ | サクラチル… | 18 | 巻頭カラー(カラー4p)/初登場 | ||
◎ | ▲ | ○ | 武藤 鉄 | INNOCENT BLACK | 20 | |
▲ | ▲ | B.たろう | 天使と鎮魂歌 | 20 | ||
△ | △ | さき うらら | 蔵 | 18 | ||
○ | きみおたまこ | ガラスの森 | 20 | |||
△ | いるまかみり | 魂のルーレット | 16 | |||
− | − | − | ものぐさうるふ | IMITATION CRIME | 8 | 巻中カラー(カラー4p)/途中切 |
葵 ゆき | 恋のカタチ | 16 | 第18回C・Y大賞佳作 | |||
後藤羽矢子 | SHIKISOの心理学 | 20 | シリーズ | |||
しかげ なぎ | MAGIC | 16 | ||||
△ | △ | 三宅 光 | No more tears | 18 |
評価Aは心的印象度の指標で,良くも悪くも心動かされたかどうかを意味し,従来の評価印に準じます。 ◎>○>▲>△>(無印)の順の5段階。 評価Bは単純に私の好みかどうかの指標で,キャラ,絵柄,ストーリー,雰囲気などを(この順に)考慮。 ○>▲>△>(無印)の順の4段階。 評価Cはエッチ度の指標だけど,多分に私の好みが介入します。 ○>▲>△>(無印)の順の4段階。−はエッチなしで評価対象外。 いずれの評価も巫音月雪の主観に基づくものであり,普遍的な価値観とは無縁です。 |
暫定的総評
今月は特にこれといった話題もないんで,そのまま見ていきましょうか。
巻頭は初登場の鳴瀬ひろふみ先生。 初見だけど,なかなか上手い人だな,という印象です。 お話は,桜の花の魅力にとりつかれた少女の狂気の物語,のバリエーションといったところですか。 とにかくこの形の良い胸がいいなぁ(笑),と。 カラーだし(扉ページの色調が違うのが気になりはするものの)。 1年前の回想シーンでは胸ちっちゃいので,これは成長分なんだろか,と妙に気になったり(笑)。 初シリアスということなので,違う作風の作品も見てみたいですね。
続いて武藤鉄先生。 個人的には今月も大当たり。 デビュー当初はそれほど注目してなかったけど,これからは要チェックかも。 サキュバスな娘が突然やってきて,という話。 エッチの最中に何度もいかされちゃって,前半みせてたこの娘の性格はほとんど無意味化してるけど,こういう「変化」がまたそれはそれで良いのですよね。 前回同様,これも理想的な(私にとって,だけど)姿が描けてるんじゃないかなー,ということでのこの評価。 おしまいもなかなかステキ。
B.たろう先生は10月号以来の登場。 ある葬儀の日,神父は天使のような死神を見た,という話。 これもいいなぁ,とかいってこのくらいの印に抑えられてしまうのがこの先生らしいところかも。 静かな雰囲気がよく描かれてるし,この先生らしいほわほわ(?)した感じも出てるし。 ところで,この先生の単行本はまだ予定とかないのでしょうか・・・。
さきうらら先生のは,明治時代,ある商家の蔵では・・・という話。 これも雰囲気出てるし,この先生はこういうの上手いですよね。 義姉の色っぽい感じも良く描けてます。
きみおたまこ先生は今月も読み切り。 不死の種族の娘の,愛する人との幾度か目の別れを描いた作品。 ファンタジーは説明にページ取られるからあまり描かないようなことを以前言ってたけど,これはどうでしょ。 全体は長い回想シーンで構成されてるので,作品全体でその心情が追えるようにできていて,語らずともわかる部分を正面からきっちりとらえる姿勢には「強さ」(誰の,かは断定しづらいけど)を感じてしまいます。 最後のページがまた印象的。
いるまかみり先生でようやく傾向変わって,もう少し気楽に。 うーん,なんというか,カードゲームの内面世界? な話。 新たなカードで召喚してみると「みゃんみゃん」という娘が登場。 クラーケンとかスライムとかにいろいろされちゃう,という。 特にコメントすることないけど(笑),オチも楽しいです。
巻中カラーはものぐさうるふ先生ですが,急病につき残りは来月掲載,だそうです。
葵ゆき先生のは,第18回C・Y大賞の佳作受賞作。 選定に当たって,完成度よりも「実用性」を強調してた昨今のパピポでは,こういうのがある種受賞しやすいのでしょうね。 男二人にもてあそばれる少女の堕ちゆく様,でしょうか。 私としてはそれほど目新しさも感じられないので,といったところですが。
後藤羽矢子先生のは11月号の続編。 SHIKISO,まぁ,説明しなくてもどんな話かは想像できるでしょ。 新キャラ生物の新藤先生には今後も出番があるのだろうか,というか,何者? 今回はこの先生二人が目立って,肝心の部分が控えめに感じてしまったのは,私の個人的な読み方の問題ですね・・・。
しかげなぎ先生のは,メガネのメイドさんです。 お好きな方はどうぞ(笑)。 うーん,個人的には控え目にすぎる娘は,良い印象を持ちにくいなぁ・・・。 なんでだろ。 それと,エッチのあとのシーンの切り替えが性急に感じもしましたが。
三宅光先生のは,夜に働く女性の子供を預かる託児所の話。 若くてきれいなお母さんがステキですが,6ページ目の下着,パンティが上なのが正しいのじゃなかったっけ,とか思ったりしたです。 それはともかく,せっかくの下着も,このコマでしか描かれてないのがもったいなくも思いましたが。 全部脱がなくってもねぇ(笑)。 それで,オチはやっぱりこうきましたか(笑)。
次号予告ではU−K先生のスケッチがちょっと気になるです。 これは楽しみかも。
それでは今月はこのくらいで。
巫音 月雪
fusetan@mti.biglobe.ne.jp
99.2.27
公開:99.3.3