パピポ　99年８月号

基本情報

掲載作品

作品タイトルのところの▽マークは，ハートマークの代用です。

寸評

暫定的総評

　なんかですね，すぐ近くの本屋がパピポ置かなくなってしまったので，今月は入手自体も遅れましたです。 で，更新もあんまり遅れては申し訳がないので，最近のものを優先的に処理していくことにしました。 先月のはもうちょっと待ってくださいね。 まぁ，先月の雑誌のことなどいまさら・・・かもしれませんが。
　しかし，なんか，ひさびさなので印の付け方とか忘れてるし（笑）。
　それで今月号は８周年記念増ページ号となってます。 このボリューム感はなかなかいいですねー，と私は思いましたが。 最近沈黙してた作家さんを多く集めたからか，質的にもちっとも落ちてませんからね。
　巻頭は龍炎狼牙先生。 錬金術師に弟子入りしようとした少年は，試験と称してホムンクルス（女性）の中に意識を入れられてしまって・・・という話。 ま，察しがつきますね（笑）。 見た目プリティな女の子なので問題無い，のかなぁ。 でもなんか，すごくかわいいのだけど（苦笑）。
　あうら聖児先生は初登場，私も雑誌で見るのは初めて。 学園のシスターが弱みをにぎられて（？），て感じの話。 メガネで巨乳はこの先生のトレードマークですかね。 お好きな人はどうぞーって感じです。 オチは意外とほのぼの。
　きみおたまこ先生の連載後編。 桜と関係を持ったあやかに，桃が嫉妬。 けっきょくは二人とも桜に惹きつけられてるんですねー。 ・・・なんかさっきから，私，状況説明しかできてないかも。
　Ｕ−Ｋ先生のは・・・この話つかみにくいので説明はパス。 しかしこの娘はかわいいですねぇ。 笑顔と，なんかマイペースで独特の話し方（７ページ目の最後のコマ，９ページ目の最初のコマとか），・・・どちらも内面の憂いを隠すかのような。 でも女の人が目の前で笑顔→涙は，現実では印象強すぎて反則ですよー。 そこでおたおたする彼は，一生懸命でかわいいですけど（笑）。 そういうところを含めて，理想的な（←主観）恋愛観が描かれてるようで，個人的には高評価（もちろん，気になるところもあるけど）。 しかし入れたところで終わってしまうエッチシーンはさすがに・・・なので，ぜひ描き足してもらいたいところ（←５ページ目はこれのことですよね）。
　しかげ なぎ先生のは，アリスのパロといったとこでしょうか。 お得意（？）の幻想ファンタジー。 ２人のうさぎさん（女の子）のところへ落ちてきたのは，アリスという「男の子」，て話。 なんか５〜６ページ目のところがかわいいうさぎさん。 この先生の話は女の子２人てのが意外と多いような・・・個人的にはもちろんすきなんだけど（笑）。
　山文京伝先生は，パピポではひさしぶりですねー。 けっこう長そうな連載もの。 ７人の光の皇女を順番（？）に犯していくことによって闇の世界がどうのこうのという話。 ５ページ目の作者のコメント見て，私は「？」の組でしたが，漫画の描き方の雰囲気としてはなるほどーという感じも。 エッチシーンにもう少し説明がほしい気もするけど（なんか変な怪物に襲われて気がついた頃には・・・て感じがするです），１話目だから仕方ないのかなぁ。
　ものぐさうるふ先生のは・・・これも説明不能か。 タンパク質不足で精液，ネタ的には古典的かなぁ。 しかし個人的には，この先生がこういうの描くとは思わなかったです。 でもこの娘もかわいい〜（今月こんなんばっか）。 フェラしかないのが惜しいかも。
　佐野タカシ先生，ひさびさ。 制服を交換した二人・・・いつものノリですねー。
　向正義先生もけっこうひさしぶりですね。 PRISON GAMEといえば，１冊目の単行本に１，２，外伝と載ってるやつですね。 これが４ということは，ひょっとしてこの前出た単行本に３があるのかな。 昔よりこの姫様のわがままぶりが様（さま）になってきましたね（笑）。 いきなり「『私』っていくらぐらいで売れると思う」ですか。 しかし今回ばかりはエステシア王女，正真正銘のピンチ？
　綺々先生は初登場。 パピポにはここしばらくなかった，ショートの連載ですね。 バニーさんを養成する学園の話。 かわいい娘と明るいノリで良い感じ。
　Ｂ．たろう先生のは，ラヴラヴエッチの直球ですね。 この先生には珍しいかなぁ。 まぁ，私はこういうの好きですけど，こういうのばかりだと技量が疑われかねない難物ですね。 そして感想書く私も，あえて書くことがなくて困ってしまうのでした（笑）。 お話は女子高生と先生といったところでしょうか。
　後藤羽矢子先生のショートははじめて見るかも。 実話？　 ・・・これはある意味女性しか描けない気がするです。 ねぇ（笑）。
　武藤鉄先生のは，天使が悪魔を捕えて，悪魔を天使に変える実験を・・・という話。 天使にはやっぱり両方ついてるんですね（笑）。 それはともかく，12ページ目がばっちり決まってます。 いろんな意味でこれはするどいように思います。 やはり，日本人から見たら「絶対」なんて，ねぇ。 オチ部分は，個人的には微妙。 なんか複雑な後味。
　巻末のカラーイラストを描いてる方々について少々。 兼処敬士先生はBELL-DAのゲームの原画とかでもおなじみですね。 犬・よしき先生はGuiltyのゲームの原画の方ですよね。 CGじゃないと印象がちょっと違うですね。 ＬＡＺＹ ＣＬＵＢ先生は，ドルフィンなどに執筆中の漫画家さん。 今回は綺麗でエッチなCGですね。 見田竜介先生は初見で，どういう方か私は知らないのでした・・・。
　さて，来月以降は私の負担軽減のためスタイルが変わるかもしれません。 まぁ，「おもて」に手がつかない以上は，現状維持がかえって楽なんですけどね。

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