発売日 | 1999年2月6日 |
表紙イラスト | 鈴平ひろ |
編集 | コミックハウス |
発行 | メディアックス |
定価 | 360円(税込) |
雑誌コード | 03949-03 |
評価 | 作家名 | 作品タイトル | ページ数 | 備考 | ||
A | B | C | ||||
▲ | ▲ | 大輪田 泊 | 13番目の男の子 | 20 | 巻頭カラー(カラー4p) | |
△ | 西安 | 魔の迂遠 | 16 | |||
△ | △ | 秋葉凪樹 | 十月の遠い夢 | 20 | シリーズ(#2) | |
△ | ▲ | 邪琅 明 | 鬼のいぬ間の体育祭 | 18 | 連載(前編) | |
△ | ▲ | 矢吹 豪 | ビデオガール | 18 | ||
△ | カラテカ・バリュー | 超皮殻特攻着 神風 | 24 | 連載(後編) | ||
△ | △ | 伊沢慎壱 | 今風の使徒 | 20 | 巻中カラー(カラー4p) | |
△ | 亜木祭 | コスプレでGO! | 20 | |||
△ | − | 片松天籟 | MAID | 8 | ||
かかし朝浩 | 彼女 −あのおんな− | 18 | 連載(“蝉の葬送”前編) | |||
EB110SS | 与太郎狂想曲 | 20 | ||||
− | すがわらくにゆき | おれさま! ギ☆ライズ!! | 4 | 連載 |
評価Aは心的印象度の指標で,良くも悪くも心動かされたかどうかを意味し,従来の評価印に準じます。 ◎>○>▲>△>(無印)の順の5段階。 評価Bは単純に私の好みかどうかの指標で,キャラ,絵柄,ストーリー,雰囲気などを(この順に)考慮。 ○>▲>△>(無印)の順の4段階。 評価Cはエッチ度の指標だけど,多分に私の好みが介入します。 ○>▲>△>(無印)の順の4段階。−はエッチなしで評価対象外。 いずれの評価も巫音月雪の主観に基づくものであり,普遍的な価値観とは無縁です。 |
暫定的総評
これも遅れましたかね。 まぁでも1週間くらいだから,許容範囲内かな。
今月の巻頭は大輪田泊先生。 13番目・・・十二支に入れてもらえなかった猫(猫耳)の男の館に,うさぎ(うさぎ耳)の娘が,えと,何しに行くんだっけ(笑)。 ま,そんな話です。 この先生のマンガって,女の子の顔はロリっぽい感じだけど,胸大きいし,やってることハードなんで・・・だから好きだったのか(笑),私。 オチもGood。
西安先生は11月号以来。 普段はカルフルBeeで描いてるんだったかな。 今月のPCエンジェルにインタビュー載ってます(Vanillaの「穢れなき君を」というゲームの原画を担当した関係で)。 で,今月のマンガは,姉(先生)と弟(生徒)のエッチな関係(主導権は一応弟の方)。 このオチではコメントしづらい(笑)。
秋葉凪樹先生は,えと,12月号の続きになるシリーズですか。 女の子の王子様(この場合,本物の王子様でなくして)への憧れ,根が純真な娘はやっぱりこういう気持ちを持ってるものなんでしょうかね。 12ページ目の展開が個人的にはちょっと気にかかっちゃったり(いや,こういうマンガでこんなところに疑問抱くのはめったにないんだけど,なんでかな)。 1発くらい殴っても(笑)。 ともかく十月ちゃんはかわいくてよしよし。
邪琅明先生は,8月号以来ですか。 この時と同じ,妖精みーなの話の続き。 なんか薫は旅に出てしまったらしい(笑)。 そんなこんなで,今回はみーなとなつきのエッチが中心。 この先生のマンガ見るのは他誌を含めて3回目だけど,こんなにエッチな感じ漂ってたかな。 うん,今回のは良いなぁ。
矢吹豪先生は,こちらは9月号以来かな。 レンタルビデオ店の新サービス,「ビデオの説明」。 もちろん・・・な展開になる,と。 時々「指示」が入ってしまうのが編集前のAVみたい? って,なんじゃそりゃ。 で,オチは・・・(笑)。
カラテカ・バリュー先生,こちらも9月号以来で,連載の後編。 かなり間があいてしまいましたが,お話的には後処理みたいな感じが私はしてしまうなぁ。 うん,とはいえ良い話に落ち着いてよかったよかった,と。
巻中カラーは伊沢慎壱先生。 すでに何回か書いたような気がするけど,妙に波長があうんですよね,この先生のマンガには。 それで今回のは今風・・・って,あぁ,「いまふう」なのか(気づくの遅いって,私)。 使徒てのは死神みたいなものらしいです。 で,そんなのに死を宣告された男が,たまたま部屋を訪れた妹としてしまう,という話。 もちろん(?)オチつき。
亜木祭先生,となりのお姉さんはコスプレイヤーだった,という話(それくらいはタイトルで想像つく?)。 先月「色調が暗く見える」と書いたことについて考察してみたところ,ふつうは影の部分にトーンが貼られてるのに,この先生の場合は光の当たってる部分にトーンがないというのを発見しました(笑)。 いや,それだけです。 年上のお姉さんが出てくる話も好きです,私。 え? なんだってよいんじゃないかって(笑)。
片松天籟先生,えーと,7月号以来? 知人から流行の(笑)メイド用アンドロイドが送られてきた・・・という話。 この先生は絵も話も独特の雰囲気。
かかし朝浩先生の連載。 相変わらず重たいストーリー。 例のキャラの目的は相変わらず見えない,です。
EB110SS先生,人形に命を吹き込む(?)妖怪に人形をもらいに行く主人公。 ○太郎みたいなのはつっこんではいけないらしい(笑)。 かわいらしいのはよろしいのだけど,やっぱりロリなのは苦手な私。
すがわらくにゆき先生,今月も厳しそう(笑)。 でもちゃんと載ってますよ,はい。 今回は4コマ講座後編・・・てのは11月号の続きですか。 4コマて理不尽なんですね(笑)。 それから,新声社より「おれさま! ギ☆ライズ!!」の単行本が出るらしいです。
この後鈴平ひろ先生の表紙についてのコメント&イラストが1ページ載ってます。 配色センスの悪さを嘆いてるようですが,私もダメダメなんですよね。 このホームページでも悩みまくってるところです・・・。
そいでさらに,今月から読者ページが4→5(6?)に増ページのようです。 投稿量が少ないのか,掲載数もわりあい少ないので,ゆとりをもって掲載&コメントされてますねー。
あ,今月はひさびさに次号予告が載ってる。 少なくとも,発売日くらい告知してくれないとねー。 こういう雑誌では予告通り作品が載るのは珍しいことくらいはこっちも承知してるし(笑)。
といったあたりで,久々登場の先生方が目立った今月はこのくらいで。
巫音 月雪
fusetan@mti.biglobe.ne.jp
99.2.7
公開:99.2.16