発売日 | 1999年3月6日 |
表紙イラスト | 鈴平ひろ |
編集 | コミックハウス |
発行 | メディアックス |
定価 | 360円(税込) |
雑誌コード | 03949-04 |
評価 | 作家名 | 作品タイトル | ページ数 | 備考 | ||
A | B | C | ||||
− | やまと将臣 | ときめきリーンカーネション | 4 | 巻頭カラー(カラー4p)/連載(#2) | ||
☆ありんこ☆ | はっぴープリンセス | 16 | ||||
△ | 猫玄 | こんな彼氏の事情 | 20 | 初登場 | ||
魚肉ん | 沖田と沢村 | 20 | 初登場 | |||
△ | △ | 大輪田 泊 | 天才の証明 | 20 | ||
EB110SS | G.T.Concert | 18 | ||||
かかし朝浩 | 彼女 −あのおんな− | 18 | 連載(“蝉の葬送”後編) | |||
冴樹高雄 | 闇色のイルミネーション | 20 | 巻中カラー(カラー4p)/連載(後編)/シリーズ | |||
△ | 鬼ノ仁 | ミスリル | 22 | 初登場 | ||
亜木祭 | Moon light | 20 | ||||
夕凪薫 | eYe | 20 | 連載(#2) | |||
− | すがわらくにゆき | おれさま! ギ☆ライズ!! | 2 | 連載 |
評価Aは心的印象度の指標で,良くも悪くも心動かされたかどうかを意味し,従来の評価印に準じます。 ◎>○>▲>△>(無印)の順の5段階。 評価Bは単純に私の好みかどうかの指標で,キャラ,絵柄,ストーリー,雰囲気などを(この順に)考慮。 ○>▲>△>(無印)の順の4段階。 評価Cはエッチ度の指標だけど,多分に私の好みが介入します。 ○>▲>△>(無印)の順の4段階。−はエッチなしで評価対象外。 いずれの評価も巫音月雪の主観に基づくものであり,普遍的な価値観とは無縁です。 |
暫定的総評
ん,ん,ん,・・・今月はこんなものか。 うーん,何かものたらないよーな。
巻頭はやまと将臣先生の連載。 4ページ? ちょっとこれでは何とも・・・。
☆ありんこ☆先生,前は☆ついてなかたよね,たしか。 どうでもよいけど。 お姫様は良いけど,個人的にはもうちょっと成長してるとよかったのに,とか。 このあたりは好き好(ず)き。
猫玄先生,たぶん初登場。 私も初見だったと思う。 年上だけど子供にしか見えない彼,な話。 手慣れたつくりな印象,悪くないです。
魚肉ん先生も初見。 このほえほえな(?)先生のキャラはたいへん魅力的だけど,うーん,そのくらいかも。 こういうのって,やってることのわりにエッチに見えないから,しょうがないかも。
大輪田泊先生のが,個人的には今月の一押し。 噛み合ってないようで,不思議と違和感なく進行する,この絶妙な会話のテンポがいいなぁ,と。 この先生に今までこういうのはあったかな・・・,あ,9月号のがこんな感じだったかも。 前半,彼女のかわいい努力がこれまた良いですね。
EB110SS先生の,うわー,コメントしにくい。 なぜかこういうの苦手。 正攻法だからか?
かかし朝浩先生の連載。 違う意味でこの話もコメントしにくいなぁ。 どうも私の手には負えないようなので,私より能力ある方の研究を待ちましょう(?)。
冴樹高雄先生の連載後編。 ライカって,つくづく不幸なんですね。 それにしても,ファーナは無敵なのか(笑)。
鬼ノ仁先生は初見。 双子の姉弟のストーリー。 けっきょく肝心なところは何もわかんないけど,まぁそれは察すればよいのか。 我ながら,こういう雰囲気の話には,簡単に反応してしまいますね・・・。
亜木祭先生のはファンタジーものですね,触手とか。 うーん,個人的には特に「これは!」という感じはなかったですね。 さすがに上手いのですけどね,こういうの描くと。
夕凪薫先生の連載。 キャラが増えてストーリーの下地は完成,といったところでしょうか。 個人的には,ストーリーの交錯による表現は,エッチのところでは避けてもらった方が・・・と思ったりするけど。 まぁ,私は読むだけの人なので。 表現手法はいろいろあるのでしょうけど。
すがわらくにゆき先生の連載。 今月は縮小版ということで,サイン会の報告が。
あと,今月も表紙を描いた鈴平ひろ先生のコメント&イラストが1ページあります。 露出度が低いということで不可になってしまった「ハカマ姿」,個人的には見てみたかったなぁ。 しかしそーか,こういう雑誌の表紙では露出度が重要だったのか,知らなかったというか,気づかなかったというか・・・。。
それから,第5回ライズ新人賞では,入選と佳作が各1本出てますね。 上位入賞はなかなか珍しですね,どんな作品か見てみたいところですが。 (近日掲載予定,らしいです)
というわけで,なんか私の文章もパワー不足かな,今月は。 各雑誌99年4月号相当からは評価印の基準を固めていこうとしている最中なんで,なんかライズにしては印もひじょうにさびしくなってしまいましたが。 まぁ,私の好みの反映,ですので,このあたりはご自身の目で,といつもの言葉を。
巫音 月雪
fusetan@mti.biglobe.ne.jp
99.3.6
公開:99.3.10