発売日 | 1999年4月10日?? |
表紙イラスト | 中村博文 |
カラーピンナップ | 米村孝一郎 |
発行 | リイド社 |
定価 | 350円(税込) |
雑誌コード | 01472-5 |
備考 | アクトレス5月号増刊 |
評価 | 作家名 | 作品タイトル | ページ数 | 備考 | ||
A | B | C | ||||
たいらはじめ | CHANGE! | 19 | 巻頭カラー(カラー3p)/連載(#9) | |||
▲ | − | すえひろがり | CIRCLE | 20 | 連載(#9) | |
△ | 夕雅紅葉 | お父ちゃん | 16 | |||
△ | △ | 上連雀三平 | 淫肉交姦日記 | 12 | 連載(#2) | |
▲ | 葦原瑞穂&鴻月真雪 | 一夜の夢 | 16 | 初登場 | ||
△ | ▲ | △ | 目黒三吉 | びわこでチュチュチュ! | 18 | |
みほとこうじ | Ready Made? Lady Maid!! | 8 | イラスト | |||
− | 藤倉和音 | coffeeshop lovers. | 4 | 巻中カラー(カラー4p) | ||
△ | △ | きお誠児 | LEATHERMAN | 18 | 連載(#9) | |
△ | △ | 砂 | まわりみち | 16 | 初登場 | |
△ | △ | 御形屋はるか | Heart Work | 18 | ||
湯河原あたみ | 自爆超人ビザールマン | 18 | 連載(#6/最終回) | |||
△ | ▲ | 二階堂みつき | お気に召すまま | 20 | 連載(#3) | |
− | 結城心一 | ももえサイズ | 8 | 連載 |
評価Aは心的印象度の指標で,良くも悪くも心動かされたかどうかを意味し,従来の評価印に準じます。 ◎>○>▲>△>(無印)の順の5段階。 評価Bは単純に私の好みかどうかの指標で,キャラ,絵柄,ストーリー,雰囲気などを(この順に)考慮。 ○>▲>△>(無印)の順の4段階。 評価Cはエッチ度の指標だけど,多分に私の好みが介入します。 ○>▲>△>(無印)の順の4段階。−はエッチなしで評価対象外。 いずれの評価も巫音月雪の主観に基づくものであり,普遍的な価値観とは無縁です。 |
暫定的総評
11日に売ってなかったのよね,なんて話しもむなしいくらい時間が・・・。 今月はこんなんばかりだなぁ。 意外と忙しいですね。 お金もないし。
さて,巻頭はたいらはじめ先生の連載。 話は別ミッションに入った感じ。 この前までのは解決したの?
すえひろがり先生の連載。 ついに現場を目撃されてしまう。 なんか大詰めな感じ。 こう,価値観の違う人間に伝えられないもどかしさと,それとは別に,人間関係の問題も見え隠れ。
夕雅紅葉先生のは,うーん,犬(?)の形したロボット(?)なお父ちゃんと,拾い子な娘の話。 設定はよくわかんないけど,また前回同様,メルヘンチックで心に残る話ですね。 でも,こういう無知な娘の話自体はありがちかも。
上連雀三平先生の連載,Vol.6の続編。 お互い入れ替わった状態で問題を起こすわけですな。 相変わらずおちんちんをしっかり描いてるのは,零式では異色。 この雑誌は描写がソフトなのが多かったけど,最近はいろいろ。 方針とかではなかったのね。
葦原瑞穂&鴻月真雪先生は初登場。 前者が原作で,後者が絵と。 カラフルBeeとかで描いてる先生ですね,私が見るのは2回目。 こんな絵柄だったかな。 話の説明は長くなるので割愛(ストーリーがほぼ全編に浸透してるので)。 女ってこわい,と感じる1作。 うわべしか見ない男が悪いのだろうが,この女も見る目が甘いぞ。 それは別として,印象的な作風になってます。
目黒三吉先生のは,Vol.3の続編。 琵琶湖の女神様って,びわこさんて言うんだ。 ・・・て,前のを探し出して読み返したら,たしかに・・・。 1年も経ってるから,びみょーに表情とか違うなぁ。 ずいぶんかわいらしくなっちゃって。 ところでこの先生,JANIS/ivoryの4/23発売のゲーム「東京九龍(トウキョウカオルーン)」(J-NODEでも紹介されてます)の原画やってるんですよね。 女の子の表情とか魅力的で,買ってしまおうかどうか悩んでしまう(笑)。
みほとこうじ先生のは,メイドさんとかのイラストなど。
藤倉和音先生のは,うーん,こう,男の子と女の子の会話を印象的に切り取ったというか。 間(ま)が感じられるのがちょっといいかも。
きお誠児先生の連載。 最初から読んでるわけじゃないので,こういう話だったのかと,少しだけ納得。 今回はほぼ全編エッチに費やされてますね。
砂先生,初登場。 ホットミルク誌で見たことがあったような,こんな絵柄じゃなかったような。 これも話は説明できないか。 なんかつくりのおもしろさと,正論な内容がなかなか興味深かったところです。
御形屋はるか先生のは,う,これもオチが重要なので話は紹介できないです。 うーん,これまた印象的で良いのだけど,いまいちわからなかった部分がひっかかるかも。
湯河原あたみ先生の連載,ついに最終回。 作品的にはビザールマンの復権なったのか,一応。 しかし,もはや収拾つかなかったのかな,この話。
二階堂みつき先生の連載,川田係長が再登場。 この先生のマンガでは,(エッチが)最大級に過激にきましたねー。 後ろから2・3ページ目のそれぞれ大きいコマの見た目の印象が似てるのが惜しいかも。 お話としては,けっこう意外なところにきたなぁ(笑)。
結城心一先生の連載,このママ,強そうだなぁ,やはり。 それで,私も名前覚えてないこの娘,次回も登場? おしまいの「次回からはじまる・・・」はついに7ページ目に及んできたか(笑)。
この後新貝田鉄也郎先生のお詫びページが1ページ有。
といったあたりで,今回はおしまい,と。
巫音 月雪
fusetan@mti.biglobe.ne.jp
99.4.15
公開:99.4.26