GO-GO CDカタログ

Other GO-GO Bands


 ワシントンDCで地道に活動しているバンド達ですが、彼らこそGO-GOの王道と言えるでしょう。インディーでのリリースがほとんどのため日本では入手困難で、どれを買っても同じような内容なのもまた事実。しかし、そのワン・パターンな演奏こそGO-GOの魅力であり、同時に弱点でもあります。
 GO-GO以外のジャンルで、GO-GO関係者が参加しているアルバムも載せてあります。


HOT COLD SWEAT

I ROCKS THE JOINT! (Sound by Charlie 1991)

 こちらも82年結成という老舗のGO-GOバンドです。典型的なGO-GOスタイルのアルバムで、ライブ半分、スタジオ録音半分という構成ですが、やはりライブの方が出来がいい。

 

JUNKYARD BAND

DON'T SLEEP ON US (Street Records & Tapes 1991)

 この“D.C.GO-GO”と書かれたジャケットのショボさがたまりません。このバンドも80年代始めから活動していますが、現在でもDCではかなり人気があるようです。
 内容は当然ながらノンストップ・ライブ。

 

PLEASURE

no ins & outs…LIVE! (Sound by Charlie 1991)

 GO-GO界では初のオール女性のバンドです。SALT-N-'PEPA(女性ラッパー)のバック・バンドをやっていた時期もあったはず。マッチョな野郎どもばかりのGO-GOバンドの中では新鮮な存在でした。
 このアルバムはライブ+スタジオ録音1曲という構成です。ゆったりとした演奏が心地よい。

 

double Agent rock

MISSION IMPOSSIBLE (ND RECORDS)

 E.U.のIvan Goff がプロデュースしたアルバム。
 タイトル通り「スパイ大作戦」のテーマやファミコンのマリオのテーマを使った問題作(?)“Go Go Mario”が収録されています。Trouble Funkもライブで演っていたくらいだから、よほどDCの黒人達はファミコンにハマっていたのでしょうな(笑)。
 全て打ち込みによるサウンドですが、さすがはIvan Goff、他のバンドとはひと味違います。

THE HOMEBOY PROJECT

BROTHER (Polygram 1991)

 正体不明のヒップホップ・ユニットのアルバムですが、E.U.のWilliam “JUJU”House が1曲プロデュースで参加しています。JUJUが参加した曲はE.U.的な打ち込みGO-GOでかっこいい。が、他の曲は特筆すべき点なし。
 JUJUとどういう関係があるのか、全く分かりません。メンバーがDC出身だったりするんでしょうか?

 

COVER PAGE

COVER PAGE (ND/GOFF 1991)

 ジャケットのあまりのダサさにビビる。
 ワシントンDCのヴォーカル&ラップのグループで、Ivan Goff のプロデュース。サウンドはタイトだが、どうにも主役の3人が冴えない。
 JBの“Make It Funky”のカバーあり。

 

QUESTIONMARK ASYLUM

THE ALBUM (KAPER RECORDS 1995)

 これまた正体不明のラップ・グループですが、ライナーの内容からおそらくDC出身と推測されます。
 内容は普通のヒップホップですが、Chuck Brown & The Soul Searchers と1曲共演していて、これがイイ。“Love, Peace & Soul”というタイトルからしてカッコいい曲です。

 



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