電話0742-43-0222 住所：奈良市富雄北1-1-1　
ランチ11:30〜13:30、ディナー18:00〜20:30 (L.O.)　
定休：月曜

近鉄富雄駅西口徒歩1分

2010年2月

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この回の点数による評価は＜７、４、４＝１５点＞

スペインの名店ムガリツの料理を忠実に再現するというシェフの店

食べたもの

◎牛ほほ肉のリエットと生ハムのカナッペ

◎マリネしたサーモンと燻したクロケッタ

◎芋のニョッキとホタテのア・ラ・プランチャ

◎低温調理した豚と蕪のピュレと黒米のリゾット

◎八朔の実と皮のジュレ　スパイスのバヴァロワ　春菊のソルベと八朔のレモネード

◎小菓子

• 関西スペイン料理店御三家のひとつ。

  昼のコースはおまかせで2800円(前菜2品、メイン、デザート)。
  土日はこれにアミューズが加わって3500円。税・サ込み。

  予約すればディナーメニュも可。6000円と9000円。7%のサーヴィス料が加わる。

• ずいぶん前から訪問したかったが、予約がとれなかったり、予約した日に急用があってキャンセルしたりで機会がなかったなか、急に奈良へ行く用事ができたのでダメもとで電話すると当日予約できた。日曜の昼で、9割の入り。

• ランチメニューだからか、Fujiya1935やCa Sentoと違い、ぶっとんだところはなく、基本に忠実で丁寧につくられた料理。スペイン色は薄く、やや地中海風のフランス料理店のランチと変わらない。全般的にレヴェルは高く、80点料理が続く。その中で低温調理した豚は特においしかった。

• 奈良の住宅街(の駅前)にあるため、客層は普段着の雰囲気。お店としてはミシュラン級をめざしている、というか料理は1つ星レヴェルだと思う。でもお客さんは席につくとすぐに別のテーブルにあるメニューを歩いてとりにいったり、会計はレジでと思ったりという感じ。それでお店もお客を「教育」すべく奮闘。実際、お茶を飲んだあとのテーブルには、レジ会計を阻止すべくサーヴィスの方がひかえており、トイレに行こうと腰を浮かしたらすぐに飛んできて「お会計はテーブルで承っております」。

• ぜひディナーも味わってみたいと思う。
   

• 会計は2人で7000円(3500円×2)。
  料理の写真は こちら

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