電話＆Fax: 06-6222-2010　
住所：〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘1丁目
12:00〜14:00、18:00〜20:30(L.O.)　年中無休(年末年始以外)

2011年6月

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三田のコートドールの初代オーナーのお店

食べたもの

アミューズ◎赤ピーマンのムース

前菜◎ズワイガニと帆立貝のパートブリック包み

魚料理◎アイナメのポワレ　カリフラワーのムース

肉料理◎オーストラリア産　仔羊のロースト　　タイムのソースと共に

チーズ◎アフィデリス、クロミエ、ロックフォール、マール・ドゥ・ゲヴュルツトラミネール、ブルー・ドーヴェルニュ、ミモレット18ヶ月、コンテ

デザート1◎メロンのジュレ

デザート2◎苺のミルフイユ　コートドール風

小菓子◎マカロン、パート・ドゥ・フリュイなど

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• 夜のコースは3種類。5000円、9000円、12000円(税込みサーヴィス料+10%)
  今回選んだのは、料理内容は9000円のコースで、2人で1本ボトルワインがつき、しかも税サ込み7000円という破格のプラン。

• 料理もサーヴィスもきっちりとし、かつゆったり過ごせる名店。

  パリで二つ星時代のランブロワジーで斉須シェフをみいだし、三田のコートドールを開いたオーナーのお店。三田の店は斉須シェフに譲渡し、その後札幌にこの店を開いたが、現在もこちらで定期的に斉須フェアをおこなっているとのこと。

  その関係か、アミューズは赤ピーマンのムース。肉料理の選択肢に牛テールの赤ワイン煮があり、スペシャリテとのこと。

  アミューズは他にマカロンやグリッシーニーが出され、小菓子も充実。そしてチーズもほどよく熟成されたものが、ハード、ウオッシュ、青カビ、シェーヴルと10種類揃えられ、パリの一つ星クラスを基準としているようである。

• 料理は基本的にクラシック料理だが、生クリームやソース命という古いものではなく、素材の味を生かした隙のないプロの味。重くはないが、泡を使った軽い料理でもなく、そこそこヴォリュームのある一皿をしっかり味わってもらおうという20世紀後期スタイル。

• サーヴィスの雰囲気も三田のお店と似ていて、福田支配人をはじめとして、フォーマルな基本をおさえつつ、カジュアル。平日の夜で6割の入りだったからか酔っぱらいの戯れ言にもちゃんとつきあってくれ、最後にはミシュラン1932年版を棚から取り出してみせていただいた。

• 会計は2人分で40510円。内訳はコース料理(7000円×2)＋チーズ(1980×2)＋グラスシャンパーニュ(1650円)＋赤ワイン(14300円)＋甘口白ワイン(1650×4)

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