電話 03-6440-0878
住所:〒105-7227東京都港区南青山 4-9-9
ランチ:12:00〜14:00(L.O.)、ディナー:18:30〜21:00(L.O.)
定休日:水曜日 年末年始
地下鉄表参道下車。 A4出口から青山通りを渋谷と反対方向へ。 スギ薬局を過ぎた角を右折し、住宅街を200メートルほど歩くと南青山おおつかクリニックがあるので左折。さらに70メートルほど歩いた左手 駅から10分
2010年5月
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クラシック料理をカンテサンス的手法で味付けしたお店
食べたもの
アミューズ1◎しらすのタルタル
アミューズ2◎四角いグリーンオリーヴ
前菜1◎アスパラ、平貝とホワイトトリュフ
前菜2◎フォアグラとメレンゲのコントラスト
メイン1◎真鯛 エシャロットとカリフラワーのソース
メイン2◎鴨のロースト
メイン3◎鴨腿肉、砂肝、レバー。豚の血のソース、根セロリのピュレ
デザート1◎マンゴーとココナツのブランマンジェ
デザート2◎チョコレートのオムレツ
小菓子◎キングデラウエアのパートドゥフリュイ
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夜のメニューは内容の決まっているコース一つのみ(11550円)。
店の内装はカンテサンスをやや小型にしたような感じなので、料理も同じ系統かと思っていたが、基本的に違う。
こちらはクラシック(モダンでなく)なフランス料理を土台にコンテンポラリーな技法が一部使われた料理群。ハズレはなく、おいしい料理が運ばれてくる安心感があるなか、ときどき小さなびっくりも楽しめる。
例えばフォアグラ料理。甘いものを合わせるという鉄則にしたがって、メレンゲに甘さを担当させ、味のバランスだけでなく食感の違いも楽しめるというように構成されている。
また、肉のメインは2皿構成でトゥールダルジャン的だが、鴨ロースは低温調理の技法が使われる。
食材は大奮発。1万円を少し超えるだけのコースでキャヴィア、トリュフ、フォアグラが形だけでなく、料理の欠かせない一部分として使われ、存在感ある量を楽しめるように作られている。