BRONZEグルマンディーズ・シェ・松下 

電話086−234−3345 住所:岡山市内山下(うちさんげ)1-3-2 休み:月曜


2000年10月に移転しました 電話086-246-5880 住所:岡山市大元2-4-20
最寄りの駅は大元。 大元のサンマルコとマリンポリスの間。
  1997年3月26日

 

グルマンディーズ・シェ・松下はジバランの評判を聞いて行ったお店。
今回は2回目。前回の印象ではコスト・パフォーマンスが抜群にいい、リピートしたくなる店。
料理に愛情と積み重ねられた土台の上にどっかりと乗っかっている確からしさが感じられます。
落ち着いた良い料理を食べてもらいたいというシェフの心意気が伝わってきます。
 


前菜
◎手長海老のムース、キャビア添え、ポテトのクリームソース

白いソーサーの上にゴブレット、その中に温度を一定に保つために氷をいれた。その上にガラス製の朝顔型のお皿。その中に手長海老のムース。クリームであえたマッシュポテトがドームを作り、上に手長海老のワイン蒸しとキャビアが添えてある。セルフィーユが色を添えている。

ムースの柔らかさがいい。あとマッシュポテトでボリュームが出ている。手の込んだ料理。小さな厨房の中でシェフが一人、黙々と実直に料理をしているのが目に浮かぶ。とてもまじめな味のある料理。
 

メイン:魚
◎糸よりと帆立貝のポアレ、マスタード風味のラビゴットソース

糸よりは新鮮な魚の持つ独特の細かい繊維を壊さずにポワレされている。そう大きくもないのだが、シェフの細心がうかがえる。ポワレはラタトゥユに乗っかっていて魚と一緒に食べる。付け合わせはほうれん草とポテトサラダにクレソン。
ドゥニャンのメモによると、オリーブオイルとバルサミコ少々、白ワイン酢、それに香草、マスタードが混ぜられている。
 

メイン:肉
◎牛フィレローストきのこ添え

薄く切った牛フィレに伝統的なポルト酒の甘目のソース。エリンギ茸のソテーの歯ごたえが印象的だった。(実はあまりにもオーソドックスなお味で普通に納得してしまったので食べに行った時、メモを怠ってしまった。失敗。だからぎりぎり思い出せることを書いているだけ・・・。ンーーー。)

多分、今思えば、お値段のことを考えたら、そんなにいいお肉を使えるわけがない!それで普通と判断したんだからソースや焼き加減などは納得したんじゃないかなあ・・・・。
 

デザート
◎ブランマンジェとパンプレムースのソルベ

ブランマンジェにココナッツの香り。おいしい!!とっても特長のあるブランマンジェで、家でも作ってみたいなぁと思う。この後当分の間、お客様にドゥニャン風ブランマンジェを出したのだけれども・・・。
 

 

備考