電話086-426-6885 住所：倉敷市川入751-23
昼：11:30〜14:30、夜：17:30〜21:30(ラストオーダー)　水曜定休
最寄りの駅は倉敷。チボリ公園方面出口へ。国道24号線を700メートル直進。薬屋のある交差点を左折。300メートル進み、左よりの側道へ入ってすぐの正面。

2006年1月17日

点数評価は＜４,３,３＝１０＞

前回(2005年8月の点数は＜４, １.５, ３＝８.５＞)

倉敷でおいしいと評判の店。

食べたもの

アミューズ◎4品のお楽しみ。1.チャーシューとマンゴー2.半熟卵と肉みそ3.野菜のマリネ4.鰆のライスサラダ

前菜◎じっくりふっくら火を入れた本日の魚の冷製　無農薬ビネグレット　高知の綿トマトと浅漬け野菜　　ハチミツクリーム添え

スープ◎かぶ、大根、水菜のポタージュ

魚料理◎本日入荷の魚貝とひと足早い春キャベツの蒸し煮　いたりあさんだにえーる産生ハムとトマトのクーリ添え

口直し氷菓子◎レモンのぜりーシャーベット

肉料理◎オリーブ牛のステーキと五穀米と野菜のクリーム煮　トリュフ風味

デザート◎ホワイトチョコのミルクアイスと抹茶プリン

• 店名がダサいのでどういうお店か半信半疑で昨夏訪れたが、十分な量があり、意外にもおいしかったので最訪。

  今回もアミューズからしてどっしりときます。じつはこれ、前菜のアラカルトメニューにもある定番料理のデギュスタシオンとなっている。単なる「お試し」ではなく、それぞれ十分な量があるのでちゃんと味わえる。

  続いて前菜、スープ、魚料理と続くが、アミューズにくらべると普通。流れとしては魚料理が何回も続くという感じだし、期待値が高まっているので、相対的にインパクトが弱くなってしまう。

  量も質も悪くはないが、店名がどうして「パパの台所」というのか納得できる料理。「料理上手なパパがふだんよりいい材料を買ってきて腕をふるったフルコース。」

  つまり、技術、アイディアともに、よくも悪くもプロとは一線を画している。
  とはいえ、値段相応のいいお店。火曜日夜なのに24席が満席でした。

  サーヴィスはあっさりとした若いお姉さん。これまたよくも悪くも過不足なし。料理の説明はしてくれるし、パンのお代りを注文すれば迅速に対応。点数でいえば75点。

• ディナーのコース料理はA,B,Cとあり、税込み2625円から。他にアラカルトが前菜8種類(400〜1350円)、魚料理は3種類(1100〜1350円)肉料理はフォアグラ、鴨など3種類(1550〜1980円)、デザート(400〜500円)。
  アラカルトだと前菜、メイン、デザートと食べて1900円〜3830円。
  ランチはもっと安い価格帯。詳しくはHPへ。

• 今回は三人で行って会計は11375円。内訳はコース(3675円×3)＋紅茶の追加(350円)　。
  サーヴィス料はとらない。

• プロの高度な技術や非日常の世界を誇る店ではないけれど、「いきつけの寿司屋」と同じ感覚で再訪したくなるお店。

• 料理の写真

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