電話078-221-0211 住所:神戸市中央区山本通2-2-13シルクハイツII B1F
昼:11:30〜14:00、夜:17:30〜21:30(ラストオーダー) 年中無休
最寄りの駅は三ノ宮。駅より北野方面へ。西村珈琲店を曲がりハンター坂をのぼる。松竹タクシー本社を過ぎた次の角を右(北野坂方向)へ曲がり、カレー専門店「シャミアナ」をこえたところ。三星堂の斜め前のビルの地下1階。
2003年8月24日
別の回の記録はこちら
今回の個別評価は<8,4,4=16点>
夏の終わりに神戸でフレンチ
食べたもの
アミューズ◎毛蟹にタルタルとコンソメのジュレ
前菜◎フレッシュフォアグラのポアレ エプス風味のいちじく添え(+1000円)
魚料理◎二見産すずきのポワレ モロッコ風 セミドライトマトのヴィネグレット
肉料理◎仏ブレス産ピジョンのショーソン パートフィロ仕立て
肉料理◎コロラド産仔羊のポアレクスクスと南仏野菜のプロヴァンサル添え
肉料理◎ク・ド・ヴォーのブレゼ ヴァンジョーヌ風味
デザート1◎ライチのシャーベットとレモンのムース
デザート2◎リュバーブ風味クレームダンジュ ミラベルのソルベ添え
飲んだもの
Louis Roederer/Champagne
素材もソースも調理法も多彩で選択の幅がとても広い。だがそれが逆に読んだだけではわかりにくいものにしている。マダムと相談するか、材料で選ぶより他ない。
寿司ネタのように素材そのものが高く、その材料を使うとプラス料金になってしまう、だけどその分確かにおいしいというもの(フォアグラやオマール、アワビ料理)は値段だけの、いや場合によってはそれ以上の価値がある。
だけどあまり注文が出ないので、そのメニューを維持するためにプラスになってしまうものは、希少性にお金を払ってもよいかどうかの問題になる。結論的には鳩料理に2500円も追加料金を払わなくても、他に魅力的なメニューはたくさんある。