日本人にプロ野球ファンは多いわ。

テレビ中継のおかげで、あたかも球場で観戦しているかのような

迫力あるプレーをお茶の間でビールを飲みながら実感できるのはすごくありがたいけど、

時として、音声の「うるささ」がガマンできなくなることがあると思わない？

ラジオの実況中継と勘違いしているアナウンサーや解説者がいるのよ。

解説者にその傾向が特に強いと感じるのではっきり実名を挙げることにしようか。

元阪神タイガースの掛布氏よ。

彼の現役時代の優れた打撃力、守備技術は、率直に認めるけど解説者になったのだったら「もう少し静かにしろ！」と言いたいわ。

選手や監督の心の中まで全て分かっているようなくだらない精神分析には本当に腹が立つわ。

それほど人の気持ちを掴むことに自信があるのなら、視聴者の気持ちも的確に把握してほしいものだわ。

そうすれば「喋りすぎは罪悪だ」ということに気がつくだろうにね。

アナウンサーにも軽率なのがいるわねぇ。

「さぁて掛布さん、この場面、打者はどんな気持ちで打席に立てばいいでしょうか？」

バカよねぇ。掛布の思うツボだわよ、その質問は。

で、掛布は、「待ってました」とばかりに

「○○君は、今、自分が何をしなければならないかということをチャンと分かっていると思うんですよね」とくる。

当たり前だわよ。「あれっ？俺は、何をしに打席に行くのだろう」と考えるバカな選手が何処にいるというの？

そして「とにかく球を前にはじき返すこと・塁に出ることを考えるべき」だと？

あのね、いい加減にしてよ。

「よーし、ここは一番、球を後ろに飛ばしてやろう。

塁には出ないように心がけよう」と考えて打席に入る打者がいたとしたら、

そ奴は、プリマハムの製造工場に送ってミンチにしてもらうかホルマリン漬けにして野球博物館送りだろうさ。

今年の日本シリーズのテレビ実況中継で、日本ハムの落合氏が解説者として招かれ、

アナウンサーから、しつこく「今の○○さんの気持ちはどうなんでしょうね」と聞かれ、

彼は、いともあっさり「分かりません」と答えていたわ。

実に気持ちの良いものね。

落合氏は、本当に分からなかったのではなく「くだらないことを聞くな！」

と言いたかったのだと思うけど、残念ながらそのアナウンサーは

全くそのことに気付かず、その後も頻繁に「どういう気持ちで・・・・」を連発していたわ。

愚かな話よね。

もう一人、雑音解説者は、元巨人の青田氏。

主にラジオでの解説だが・・・・選手や監督などを散々コキ降ろす。

ま、それは良いとして、喋りすぎる。

いくらラジオだからといって・・・・あまりにもウルサイ！

厳しい意見だし内容的には、掛布のようにバカげていないので好きなんだけど・・・・爺さん、それにしてもうるさすぎるぞ！

だけど、だけど亡くなっちゃったわね。

かわいそう、変なこと言ってごめんなさい。

黙祷！

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