食糧もなく、資本主義的自由もなく、

ただひたすら将軍様を慕い続ける北朝鮮の人々を

特異の目で見る人が大勢いるけど、

それって明らかな偏見よ、ダメ・・・絶対にダメ。

畏れ多くも、将軍様を独裁者と批判する声すら聞こえてくる。

真紀子に言わせれば「偉そうなことを言えた立場か?」だし

「独裁者の何処が悪いの?」とも言いたいわね。

人間って弱い生き物だから、時に苦しい思いをしなければ

肉体的にも精神的にもドンドン退化しちゃう、

要するにダメ人間だらけになってしまうということ。

「揺りかごから墓場まで」をモットーに

ゴチャゴチャやっている国があるけど、あれって最低。

キリンの母親は、生まれてきたばかりの子供を

長い長い足で「ギューッ」と踏みつけるのよ。

「何をすんだ、コノヤローッ」とビックリして飛び上がる赤ちゃん。

これを見た母親は、「あら、良く立ち上がったわね、エライ、エライ」

・・・となるわけよ。

地上に生み落とされてから何時までもボヤボヤしていたら

ブチハイエナの餌食になってしまうから

母親が苦し紛れに考え出した「生かす知恵」なのよ。

時々、強く踏んづけすぎて子供を殺してしまうバカ親もいるらしいけど

アホやバカは、いつの世にも何処にでも必ず居るものだから

それはそれで仕様がないわよね。

今、北朝鮮の人々は、私達の想像を遙かに超える苦労をしているけど

必ずこの苦しみを克服して逞しく生き残るはずよ。

将軍様は、将来を見据えて民族を厳しく鍛えている最中なの。

ここを勘違いしないでね。

核開発と食糧確保のどちらが大切・急務か? なんて

まったく訳の分からない疑問を口にする人が居るけど

そういう奴は、食事中にうしろからズドンと撃たれれば

「あっ、そういうことなんだ!」と分かるはずよね。

遅すぎるけど・・・さ!

人間、食べてさえいれば生き残れると思ったら大間違いよ!

豪華な食事を腹一杯食べて、アメリカから核攻撃され

ステーキとかフォアグラの詰まった内臓を撒き散らし

ニッコリ笑って死んでいく・・・これって、幸せか?

 

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