もう、うんざりしてしまう話かもしれないけれど、大蔵省官僚や日銀幹部の汚職には、目を覆いたくなるわね。
この前、NHKのテレビで「日銀からの銀行や証券会社等への天下り者の平均年齢が82歳」と報道されていたの知ってる?
最高が99歳なんだって。
これを聞いて「長寿社会になって、こうした高齢者が第一線で活躍しているのは実に良いことだ」と感じた人はいないはずね。
真紀子の場合は、吐き気がしてきたわ。
何故そんな高齢者を雇い続けているのかというと、その理由がまたふるっているのよ。
「大蔵省や日銀からの仕打ち・報復を恐れて」なんですって。
支払われる給与だって庶民感覚からはほど遠いほど多額なはずよ。
真紀子、仕事をする気をなくしちゃったわ。(もともとあまり熱心にやる方じゃぁないけど・・・)
官庁や大手の民間会社は、だいたい60歳定年よね。
真紀子の父の場合は、公務員なんだけど 管理職だということから55歳でほうり出されるのよ。
民間の中小企業では、定年も何もあったもんじゃあないわよね。
仕事を処理する能力が無くなったら何時でも解雇されるし、会社の経営状況が苦しくなってきたら、
最も手っ取り早い合理化策として、 例え、若くて仕事の出来る人であってもバキンバキン「首切り」が行われるわ。
世の中の矛盾は、昨日今日始まったことではないけど、先述の天下り者って、
仕事をする能力が他の人より特別優れているのかな?と考えてみると、99歳ともなれば「推して知るべし」よね。
どうせ「根回し」とか「接待」とか「ごまかし」とか「裏金作り」とか・・・・ことごとくネガティブなことを
総入れ歯をホニャホニャ言わせながら、 悪知恵ばかり働かせているというのが実態なんじゃあないの。
話は変わるけど、国会議員も高齢者が多いわよね。
傾向としてだけど、高齢者ほど影武者的に「こ狡く悪いこと」をしているような印象を受けるでしょう?
やっぱ、政策や法律を策定するヒトは、 新鮮な感覚を持っていなければダメよ。
それと、真に庶民の痛みを知らなければダメよ。
自分は、赤い絨毯を敷いてなければ足がもつれて、つまづいて転びそうになるほど老衰しているにもかかわらず、
死ぬ直前まで高給をもらって仕事が出来る恵まれた立場にあるのだから、
そんな人に雇用政策や経済対策を真剣に考えろと言う方がどだい無理な注文なのよ。
期待する方が馬鹿げているわ。
若者の中にもとんでもないのが居ることは居るけど、
傾向としてみれば明らかにフレッシュな思想を持っていて、やることがクリアーで真摯よ。
高齢化議員といえば中国もそうね。
とにかく、国会が老人ホームと同じように高齢化しては その国の健全で飛躍的な発展は望めないわ。
どっちみちパーフェクトは望むべくもない話なんだけど、現状よりは良くなるだろうという 比較論で考えて提案したいわ。
国会議員も定年制を適用してはどうかしら?
議員数の多寡については時々議論になっているけど、何故年齢制限の話は出ないのかしら?
それが60歳でなくてもかまわないけど、無制限というのは絶対にイタダケナイわよ。
真紀子?
結婚と同時に退職するから・・・うーん、何歳かな?
今が食べ頃、旬の味、絶好調、貰い時、熟れ熟れ、付加価値満載、掘り出し物、バーゲン品(いや、これ違う)。
とにかく、必死なんだわ!
誰か頼むわ!・・・・いやいや、これ正確な言い方じゃぁないわ。
誰でも良いから頼むわ!(これ、本心。深刻なんだから)
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