世の男性諸氏、キャミソールとかスリップドレスとかクロスウエアってご存じ?
ついに買いました、真紀子、スリップドレスとクロスウエア。
かなり勇気が要ったんだけど思い切って・・・ね。
スリップドレスは、今流行の洋服(ワンピース)よ。
薄っぺらでヒラヒラしていて見た目には下着そっくりなの。
クロスウエアってのは、見せる下着のことよ。
下着といっても実はこれ、もうほとんど洋服と同じだから男性の目からすれば何がなんだか分からないかもしれないわね。
真紀子の場合、クスロスウエアの上にスリップドレスを着るの。
ま、こういう着方が一般的なのよ!
値段は決して高くないから喜び勇んで買い求め意気揚々と家に持ち帰って両親に見せたら、
父と母は、目をむき口から泡をふかんばかりに驚き、当然、「そんな服を着て街にでないで!」という意見。
真紀子、HPではかなりバキバキ自己主張をしているけど、家庭ではバッチリぶりっ子を装っているからツライところよ。
最終的には、真紀子の自主的な判断で堂々と着用しているんだけど
ここで両親の主張を論破しておかなければ真紀子の気が納まらないのよ。
面と向かって言えなかったから! へへへへ・・・。
まず、基本的に洋服に対する認識が全く違うのよね。
さすがに真紀子の両親も「洋服は、寒さをしのぐ道具だ」とまでは言わないから救われるけど、
「女性の洋服には肌を隠すという大切な目的がある」と言うの。
確かにそれは、全くの間違いではないでしょうけど、ひと頃に比べれば優先順位(プライオリティー)は、
かなり後ろの方に押しやられている要素よ、それは。
特に今日日(キョウビと読む)の若者は、少々機能的に劣っていても少しくらい高価であっても、ファッション性が優れていれば、
そのことが価値判断をするに当たっての重要なプラスポイントになるのよ。
これ以降は、最終的に真紀子の主張を認められることとなった経緯を家族の会話を再現しながら紹介するわ。
母「男の目を引くためのサモシイ行為、はしたない仕草よ」
父「ファッションを楽しむのもいい。だけどこれは度が過ぎている。これではアダルト女優並だ」
母「ちょっと、お父さん、何それ?どうしてお父さんがアダルト女優の服装のことを詳しく知ってるの?」
真紀子「そうよ、お父さん、イヤらしい雑誌を読んでいるんでしょう」
父「・・・・」
妹「お父さんだって普通の男よ」
母「一人前でないお前は黙っていなさい!」
妹「・・・・・」
母(妹に)「ところで、キャミソールだけど、本当にお前はどう思う?」
妹「お母さんの考え方は古いわよ!」(バッサリ)
母「一人前でないお前は黙っていなさい!」
妹「なら、聞かないデヨ・・・・」
母「全く困った人達ばかりなんだから。好きにしなさい!」
真紀子 → 心の中で「ラッキー、やったー!」
皆さんはどう思います?
良いわよね。 ファッションなんだから!
何も真紀子、股間にバナナの葉を貼っつけた状態で街を闊歩しようってんじゃぁないんだから!
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