【平成13年2月28日、毎日新聞から】

高知地検は、高知県土佐山村の元収入役の岩崎唯男容疑者を詐欺と有印公文書偽造・同行使の罪で起訴した。

起訴状によると、岩崎被告は、村長の公印を勝手に押して、

交際していた飲食店の50歳〜60歳の女性ばかり数人に現金を渡すため、

村の預金から勝手に12億5000万円を引き出した。

 

真紀子のHPから「お願い、教えて!」コーナーが無くなって久しいけど今度また復活させようかしら?

先ず、日本の地名。

高知県土佐山村って何処にあるの?

真紀子、老後の落ち着き先は、断然そこにしようと決めたの。

老後といったって、80歳〜90歳になっちゃってからでは遅すぎ、せいぜい50歳〜60歳頃でなければならないの。

真紀子ね、この前、職場の仲間とスナックへ行ったのよ。

そうしたら、そこで変なオジイちゃんに会っちゃった。

その日は、他にお客さんが居なかったこともあり、真紀子、男狩りは諦めてそのオジイちゃんといろいろ話をしていたら、

そのオジイちゃん、すっかり真紀子に入れ込んじゃってね、将来とも面倒を見てやるから長く付き合わないかって言うの。

見たところ、70歳にはなっているようだから、付き合うにしてもせいぜい10年間、長くても20年間で済む(?)でしょう?

素早く計算して、こりゃぁいい話だ・・・ってんで「いいかもね」って答えたの。

あ、そのオジイちゃんの名前は岩崎さん、岩崎唯助っていうの。

真紀子のその一言でオジイちゃんは、メロメロ。

「バアさんが死んでから16年間、俺もついに・・・」とか言って、目に涙してお決まりのウンザリするような話を始めたので

「それはいいけど、ぶっちゃけた話、岩崎さんが死んだら真紀子、その後、どうなるのかしら?」って聞いたのよ。

そうしたら、そのオジイちゃん曰く「心配要らない、ちゃんと考えてある」って言うの。

だから真紀子、感動して「フウーン、さすがオジイちゃんね、そこまで考えて真紀子を口説いているんだったら、コレ本物ね。

で、そのちゃんと考えてあるってどういうこと?」と聞いたわ。

するとそのおじいちゃん、悠然と「高知県の土佐山村に唯男という息子がいて、そこで収入役をやっている。

息子は、村長の公印を持っているから、何時でも、いくらでもお金が自由になる。

俺の死後は、その息子に真紀子の全てを託す。」だって!

真紀子、一瞬ゾッとしたけど、ま、世間では良くある話だし、よーし、これでいこう・・・と思ったの。

だけど、待てよ・・・ってヒョッと考えた。

なら、いっそのこと最初からその息子とやらに近づいた方が手っ取り早いんジャン・・・とね。

で、それとなく、さりげなく探りを入れてみたら、

そのオジイちゃん曰く「それはダメだ。息子は岩崎唯男というんだけど、どういうわけか

50歳〜60歳くらいの女にしか関心がないんだ」だってさ!

真紀子が50歳になるまで、今回の12億円、残っているかな?

 

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