北海道で医者をやっている叔父さんがとっても面白い話を持ってきたわ。

北海道苫小牧での話らしいけど、

入院中の男性患者が吸ったタバコが原因(想定)で、ベッドから出火してその患者が大やけどを負い1ヶ月後に死亡した。

このとき、酸素吸入器のパイプに火が燃え移ったためパイプが溶けてしまい、

火勢を大きくしたこともこの患者にとっては不運だったようよ。

で、この患者は、病院は患者の身の回りを注意すべき義務があるにもかかわらず

それを怠ったとして 医療費の支払いを拒否しているんだって。

叔父さんの病院での話ではないわよ。

ここをハッキリしておかなければ、「真紀子、お主、身内をかばっているな?」と思われかねないからね。

真紀子、そんなに了見が狭くないモン・・・政治家と違って。

この病院ね、当然のことだけど 「入院ベッドでは禁煙」としているのよ。

もちろん、患者や見舞いに来た人達に対しても周知徹底しているんだって。

なのにこのバカ患者、 隠れて寝たままタバコを吸い失火したのよ。

普通のまともな人間だったら「共同生活・社会のルールを破り、結果として病院を始め他の入院患者等に

多大なご迷惑をおかけし誠に申し訳ありませんでした。」と謝罪するというモノじゃあないの?

それが人の道というものでしょうが。

言うに事欠いて病院の管理責任だ?

どうすれば満足するのよ貴女?(これ遺族である女房サンに対する質問よ)

バケツに水をくんで枕元に置いておけばよかったの?

貴方は、それだけではダメだというんでしょうね。

そのバケツを誰がひっくり返してくれるのよ・・・・と食ってかかってくるでしょうからね。

となれば、患者がタバコを隠し持っていてベッドで吸い始めたら、

すかさずセンサーが作動してそのバケツをひっくりかえして 

その患者の頭の上からザブーンと水がかかるような装置を設置しておくべきだということにしかならないわね。

ルールを破るバカ患者に対する責任は全く免じて・・・ね。

自由だ権利だとなりふり構わずわめき続けるアメリカでさえ、公園のボート乗り場には手すりがないそうよ。

そして「事故には・・・・自分で気を付けろ」と書いた看板がデーンと設置してあるんだって。

これ、当たり前よね。

さあーて、だいぶ長時間キーボードに向かったから真紀子、茶の間に行ってコーヒーを飲んでくるわ。

イテッ、画鋲を踏んじゃった!

誰よ、こんな所に画鋲を置いたのは!

お母さんでしょう?

ん?違うの。だったら、妹ね。

いやいや、お父さんかもね。

こらーっ、オヤジ、ちょっとここへ来い。

真紀子の足の裏に穴があき血が滲んでいるじゃあないのさ。

どうしてくれるの?

裏でも、表でも、ふくらはぎでも、太ももでも、これ、全て真紀子の嫁入り前の大切な部品なのよ。

それを安全に管理するのは、家族の責任でしょうが!

・・・・ったく、もう。

 

いかがでしたか? 貴方のご意見・ご感想をお寄せ下さい。