あなた、ただのモノなら何でも頂くの?

ホテルの部屋にあるヘアーキャップ、シャンプー、マッチ、お茶バッグ、石鹸、

サービスの絵はがき、パンフレット、アンケート用紙、メール封筒・便せん、洗濯物入れのビニール袋・・・・。

レストランからは、爪楊枝にはじまりひどい時には使い済みの箸にいたるまで。

喫茶店では、砂糖、マッチ、ミルク。

笑えないのは、一緒に行った人の分までしっかり持ち帰る。

何?それ。

自分がコーヒーを飲むときには砂糖やミルクを入れないにも係わらず・・・・よ、

いったい何のために持ち帰るのかしら。自分の家の来客用かしら?

もしそうだとしたら「自分でお金を出して買えーっ!」

爪楊枝にいたっては、100円も出しゃぁうんざりするくらい大量に買えるわよ。

旅行代理店からは、絶対に行くことのない外国のパンフレット。

あれ、どうやら、決して見栄で持ち帰るのではないようなのよ。

となれば、何のことはない。タダだから持ち帰らなければ損をすると思っているのよね。

街頭で配っているミニティッシュ。

オバタリアンが「要らない」と拒否している姿を見たことがある人は、是非メールを頂きたいわ。

新聞、雑誌に掲載されている「無料プレゼント」には、必ず応募。

地域商店街などが行うイベントについても、何かのプレゼントがある場合には、例え少々忙しくても出かけていく。

デパート、スーパー等の新装開店で先着○○名様にプレゼントと聞けば、

葬式の読経開始直前とか来客直前などかなり忙しくても飛んで行って並んで開店を待っている。

更に、そのスーパーからは水物や生鮮食料品を入れるビニール袋をベリッと大量にむしり取ってくる。

いやはや凄まじいわ。

「乞食」って差別用語?

だったら、適当な別な言葉を考えなければね!

ブチハイエナという動物知ってる?「砂漠の掃除人」と言われているのよ。

何故かというと、ブチハイエナは、自分でも猟をするけど、ほとんどの場合、

ライオンとかヒョウ等いろいろな動物の食べ残しをきれいさっぱり食べあさるの。

ブチハイエナが通った後には何も残っていないというわ。

今、セカンドネームとして社会に定着・通用しているオバタリアンを、

分類学的に表現すればブチハイエナ類オバタリアン属ガメツ科の主婦というところね。

 

いかがでしたか? 貴方のご意見・ご感想をお寄せ下さい。