ちょっと、オバサン、オバサン、本屋さんが倒産してしまうわよ。

あのさ、本の立ち読み・・・・謹んでよね。

少しくらいなら許せるけど、何時間もかけて何冊も読みあさり芸能界のくだらない情報を頭いっぱいに仕入れて満足げに立ち去る。

少しは、本屋さんの立場にもなって考えてあげなくっちゃぁ可哀想よ。

たまに自費で買うのならまだ許せるけど、オバタリアンって絶対買わないのよね。

理由がいいわ「あんなくだらない本買ってられるか」だって。

くだらないなら読まなければいいじゃぁない!

どうしても買わずに読みたいのなら、駅のホームに行って他人が捨てた本を拾って読みあさったら。

それが似合っていると思うよ。

時々、フアッション雑誌を見て溜息をついているオバタリアンの姿をみかけるけど、

どう頑張ったところでフアッションモデルにはかなわないのだから、溜息をつくこと自体マチガイなのよ。

溜息以前の問題なの。そんなことも分からないのかしら?

フアッション雑誌を見る前に、作業服のカタログだとか整形手術やダイエットのカウンセラーに良く相談してみることね。

オバタリアンが芸能人のゴシップ記事に関心を持つのは、

自分より美しい人とか豊かな人とか有名人などに対する妬み、

要するに「ざまぁ見ろ」の心境でしょう?

そんなことで憂さを晴らしているなんて滑稽だし不幸なことよ。

とにかく、本屋さんは、とんだとばっちりをくって気の毒だわ。

昔は、立ち読みを防止するために「ハタキ」でパタパタ・・・・という図式があったけど、

今のオバタリアンには、こんな柔なやり方ではまったく効果がないと思うわ。

で、どうすればいいかというと、「ハタキ」でなくて業務用の大きくて強烈な扇風機をビュンビュン回して

オバタリアンごと吹っ飛ばしてやればいいと思うのよ。

いかがかしら?

あれっ! それだと商品の本も一緒に吹っ飛んじゃうかな?

こりゃぁ ダメだ。

とにかく、ああいうオバタリアンには、本当に腹が立つわ。

えっ、何故そんなに怒るのかって?

だって、そういうオバタリアンのせいで真紀子がゆっくり立ち読みできないもの!

 

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