アッチャァーッ、またまた、やられてもた!

北朝鮮が、自国が核開発を続行していることを

いとも簡単に、しかもキッチリと認めてしもた。

感動した・・・なんてったって堂々としているモン。

やっぱ、北朝鮮って骨があるわね・・・さすがだわ!

真紀子ね、国家が核を保有しようとする気持ちは良く理解できるの。

むしろ、きょう日、牛追いくずれのヤンキー野郎への対抗上、

他の国も積極的にこうした骨のある国に追随すべきと考えているから

今回の北朝鮮発言は、賛辞を送りこそすれ非難などしないわ。

超腹立たしいのは、アメリカのやり方よ。

問題は、タイミングの話。

日本政府がアメリカに先駆けて北朝鮮へのアプローチに成功したことと

負けじと訪朝したアメリカのケリー国務次官補が

北朝鮮からソデにされたことがよほど悔しかったんでしょう?

北朝鮮からアメリカに対する告白は、10月初旬なのに

日本が北朝鮮との国交正常化交渉を開始する直前になってヌケヌケと

「実は、あの時、北朝鮮から告白されていたんだ」と打ち明けた。

それにとどまらず、日本政府に対してずうずうしくも

核開発問題を日朝国交正常化交渉の最優先課題にせよと要求してきた。

核開発問題?そんなモノ、どうでも良い問題でしょうが?

それを北朝鮮に求めるのならテメェが一番先に核を手放せ〜ッ!

とにかく、対北朝鮮政策に関する外交交渉は、

これ全てアメリカがイニシャティブをとるものと決めつけ、

それ以外の国、いわんや植民地である日本などに

「ええカッコされてたまるか」と苛立ち

考えに考えた末、出した結論がこの姑息な手段というわけよ。

実のところアメリカは、

日本政府の交渉結果がどちらに転んでも良いと考えている。

つまり、北朝鮮が核開発をやめるという結果になれば

それが日本政府の手で成し遂げられたということで

アメリカのプライドやプレゼンス(存在価値)に

若干傷がつくかもしれないけど、とりあえずアメリカに向けて

核を搭載した真っ赤なミサイルが飛んでくる危険性だけは、

回避できるわけだから「まッ、いいか!」となる。

逆に、日本政府の努力も空しく

「俺ッチ、これからもドンジャカ核開発を続けるよ」

ということになったら、その時は、待ってましたとばかり、

「国連が何と言おうとバッキバキ軍事攻撃を仕掛ける」だけのこと。

日本政府は、日朝交渉事項のプライオリティで思いっきり悩んでいるけど

アメリカの犬を続けている限り

今回も、今後も「絶対、一等賞はとれない」バッテンね!

 

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