喫茶店や食堂でキョロキョロしないで!

特に、入り口のドアーが開く度にそちらに目を向け、お客さんの顔をジーッと穴のあくように見つめる。

あなた、親戚の者か殺人犯人でも探しているの?

そうでないなら、キョロキョロしないでよ。

そんなにお客さんの顔を見たいのなら、店の外にゴザでも敷いて座り、店から出てくる人の顔を「閲覧料金」を払って見なさいよ。

できれば、アコーディオンでも弾き軍歌でも歌いながら・・・・ね。

そうしたら、顔を見ることが出来るだけでなく、うまくすれば「閲覧料金」は払わなくても良いと言ってくれる人がいるかもよ。

昔、乞食と言っていた類よね。

もうひとつは、車を運転していて対向車を運転している人の顔をジロッと見るケース。

これは、交差点でオバタリアンの運転する車と右折車が向かい合ったときが災難の時ね。

もうひとつのケースは、狭い道を車で走っていて歩いているオバタリアンとすれちがう時ね。

この時も、運転席をジローッと覗き込むように見られるわ。

他人なのよ、あなたとは。関係ないの、ほっといて。

オバタリアンに見つめられると、ほとんどの人はゾッとするものなのよ。

オバタリアンの視線って、心底気味の悪いものなのよ。

中には、熱が出て寝込んでしまうケースすらあるのよ。

あなた、そういうこと考えたことあるの?それほどイヤらしいこと・罪深いことなのよ。

何?反省しないって?

なら、最近、若者の間で「おやじ狩り」が流行っているけど、

今度は、真紀子が先頭になって「オバタリアン狩り」をけしかけてやろうか?

脂肪がのっているから、少々撲ったくらいでは怪我などしないのでしょうね。

逞しいから、殴られても殴られてもすぐ起きあがってくるんでしょうね。

うん、これはいいアイディアだわね。

 

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