2月14日はバレンタインデー。

何やら意味の曖昧な習慣よね。

チョコレート業界の商魂に乗せられているだけだという意見があるけど、これ案外当たっているかもしれないわね。

そんなことはどうでも良いこと。

真紀子が問題にしたいのは、年に1回女性から男性に対して恋のアプローチが出来る日と意義づけている点よ。

何をホザイテいるのかしら?

昔はそれも良かったでしょうけど最近は全くナンセンスね。

何故なら、最近は、真正面から女性に対して恋を告白し求愛・求婚するという至極当然のことを

キチンと成し遂げることの出来る男性がほとんど居なくなってしまったじゃぁない。

フニャフニャ、モジモジと煮え切らない。

自信がないから「断られたらどうしよう」とあれこれ心配する。

下出に出ることや女性の意見を採り入れることが男の優しさだと勘違いしている。

背が高いことや顔かたちの整っていることが「もてる」要素だと信じ切っている。

滅多に笑顔を見せないことが男らしさだと考えている。

(ニヒルの取り違え)香水をつけたり髪を染めたりピアスをつけることが男性のナウイおしゃれだと思いこんでいる。

スポーツや音楽を手掛ければ女性が注目してくれるものと決めつけている。

女性を甘く見ちゃぁいけないわよ。

バレンタインデーの習慣、これほど盛んに行われているのは日本だけだというし、

最近の日本の男衆の実状と併せ考えるに、この際、男女を逆転させては?と思うのよ。

つまり、年に1回、フニャフニャ男どもが勇気を奮い立てて女性に対し

チョコレートに託してプロポーズ等の意思表示が出来る日とするのよ。

当然、それ以外の日には、女性が男性をセレクトするのよ。

でも、これって、ひとつだけ不安材料があるわ。

それは、世のフニャフニャ男どもが、今以上に自分を飾り付けるようになるのではないかという点。

鳥にしろ、魚にしろ、昆虫にしろ、野生動物にしろ、自分の優れた遺伝子を

後世に残すためそれぞれユニークな方法で雌の気を引くことに熱中する。

時には、そのことに命をもかける。

真紀子、そういうのってシビレルわー。

で、男の自己主張の方法だけど、孔雀的なものでなくライオン的にお願いしたいわ。

意味、分かるわね?逞しく、強く、堂々と・・・・よ。

そうすれば、女の目からは自ずと美しく見えるものなのよ。

人間の男と動物の雄を一緒にしてはちょっと申し訳ないような気がしないでもないけど、なーに、どうということはないわ。

ひと昔前の日本男児に対してならいざ知らず、最近のフニャフニャ男達なら男としてのプライドもなくなっているし、

不本意な意見に対して怒る勇気もないだろうから、言いたい放題に言うことが出来るのよ。

真紀子、何も怖くなんかないわ!

似合う、似合わないを全く考えずに全員が一斉に髪の毛を黄色や紫色に染め、

ロングヘアーにピアスというのでは、目を覆いたくなるわ。

目を覚ましてよ、日本の男諸君!

たくましくなってよ、貴男!

真紀子にこんなこと言われて悔しくないの?貴男。

そこがフニャフニャだと言うのよ。

メールで反論したら?・・・・ったくもう。イライラするわ。

 

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