最近の宇宙開発技術のレベルの高さにはただただ驚くばかりね。

東西の冷戦状況が無くなれば、このテンポが衰えるのかと思いきや、今度は協力体制を敷いて益々盛ん・・・・ね。

ただ、真紀子は、このことを手放しで喜べず、むしろ寂しささえ感じるのよ。

真紀子は、変人なのかな？　皆さんはどう思う？

その昔、「月にはウサギが住んでいて餅つきをしている」と教えられたわよね。

夢がある話じゃぁありませんか。ほのぼのとしません？

世の中、不可解なことや人間が絶対アプローチできない（アプローチすべきでない）領域があっていいと思うのよ。

いや、あるべきだと思うわ。

月面も火星の表面も探索しなくていいんじゃぁない？　やめてよね！

昨今、ほのぼのとした話を聞くことがめっきり少なくなり、何事も無味乾燥・カサカサになっているような気がしてならないの。

人間関係には、程良い湿度が絶対必要よ。

なんでもかんでもベールを剥いで全て白日の下に真相を明らかにするということは、必ずしも皆が望んでいることではないはずよ。

貴男、女性のスカートの中が見えそうで見えないから興奮する・・・たまに風俗へ覗きに行くのでしょう？

「何が必要で、何が不必要なことか」と問われるとちょっと答えにくいし、

宇宙開発をやめれば親族殺人事件や幼児誘拐事件が減少するとは言わないけど、

こうしたことが、情とか恩とか心のふれあいとか感謝とか礼儀とか道徳とか、

そういったものを忘れさせる一つの原因になっているのではないかと心配するのは全くの的外れではないような気がするのよ。

この間、土井隆雄さんがスペースシャトル「コロンビア」から宇宙遊泳をしながら

宇宙に浮遊している他の衛星を手づかみしてその回収作業に成功したわね。

７時間４３分もかけて時速１万キロメートルの猛速で宇宙を飛んでいたスパルタンを回収する作業・・・・

それは、確かに失敗するよりは成功した方がよかったけれど・・・・湿度の低い話題ね。

女性のスカートの中も、何時でも誰でも自由に見ることが出来たら色気が全く無くなるわ。

常に暗くしておいて、かつ適度な湿度を保ってこそ男性が憧れるのよ。（時々、魔物が住んでいても・・・ね）

ところで、どう？

真紀子のスカートの中、一度、探検してジックリとご覧になりませんこと？

少なくとも、火星よりは・・・価値があるわよ・・・きっと。

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