皆さんは、テレビ等で行われている不適切な敬語や丁寧語の使い方に疑問を抱いたことがありません?

真紀子は、疑問を抱くという段階を通り越して怒りまくっているわよ。

特に料理番組にその傾向が顕著ね。

ところで敬語や丁寧語の正しい使い方の基準は、どこにどう定められているのかしら?

ご存じの方がおられたら是非教えていただきたいわ。

例えば料理に使用する「酢酸」だけど、家庭では「酢」と言うのが一般的じゃぁない?

これをテレビの料理番組等では「お酢」と言うわよね。

いい加減にしろと言いたいわ。

これに対しては、砂糖や塩や味噌や醤油に「お」を付けてもそれほど抵抗感・違和感は無い。

したがって「酢」も同じ調味料なのだから「お」を付けても何ら不自然ではないのだと言われそうな気がするわね。

しかし、ちょっと待ってよ。それはおかしいわよ。

だったら「みりん」はどうする?

「こしょう」や「ソース」や「ケチャップ」や「マヨネーズ」にも「お」を付けるの?

やはりここは、不必要・不適切と言わざるを得ないでしょう。

逆に、砂糖や塩や味噌や醤油に「お」を付けなくても不快感や粗末感・乱暴感、下品さは感じないし、

むしろ「お」なし調味料の呼び方の方が一般家庭における常用語となっているのではないかしら?

だとすれば、こうした調味料には、「お」を付ける必要がない、付けるべきでないと結論付けをしたいのだけどいかがかしら?

同様の発想で「ラーメン」「スパゲティー」「うどん」「そば」「いも」「かぼちゃ」「たまねぎ」「とうふ」「肉」「さんま」「うに」「ほたて」

「まぐろ」といった食材にも「お」は付けるべきでないと思うの。

食材でないけど真紀子にも決して「お」は、付けないで下さいね。

すーーーーんごく危ないから・・・・

 

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