サラリーマン(公務員)の父が飛行機を利用してA市に出張し、昨日、出張先の地方新聞を持って帰ってきたの。
まず、航空運賃なんだけど、1ヶ月前に予約することによって料金が半額になるという格安チケットを購入したため、
出張手当が浮いてスナックを1軒多くハシゴできたと喜んでいたわ。
航空運賃の体系というか算出根拠ってどうなっているのかしら?
利用者にとって高額より安い方がよいに決まっているけど正直者がバカを見るような気がして複雑な気持ちよね。
でも、これは、別のテーマ「定価と売価」を読んでもらうことにして、今回は、父が持ち帰った地方新聞の記事がテーマよ。
それはネ、このA市「職員の出張手当は実費支給とする」ことについて、労働組合や市議会を相手に、もめにもめているという話なの。
飛行機に限らずJRも○○キップと銘打って 格安なチケットを販売しているわよね。
出張を命じられた市職員は、 当然その格安チケットを利用するんだけど、
その場合の旅費は、割り引かれた料金だけの実費支給にするというのよ。
皆さんはどう思います?
出張って仕事だから、 つまりお金儲けをする手段ではないから「旅費を浮かそう」という考え方は、本来間違っている・・・とか、
旅費も市民の税金だから許すまじ・・・とか、市の財政が逼迫しているときに何事か・・・とか、
セコイ考え方をやめろとか・・・ たしかに正論ではあるけど・・・いろいろな議論百出という状態のようよ。
折しも、その新聞の第1面には、接待づけになっていた大蔵官僚や日銀の証券課長の逮捕を伝えるニュースが大きく載っており、
別の面には、大蔵省から天下りをしたエライさんが、仮に部下の不祥事に係って引責辞任(任意退職)
をした場合に支払われる退職金の総額は、1億3千万円を超えるとも報じられているの。
これ、やりきれないと思わない?
雀の涙って、どんななのかな?
涙腺からポトリと、あるいはハラリと、 はたまたジワーッと出るのかな?
どっちにしても、ホンの僅かな量なのよね。
サラリーマンの出張手当も同じよ。
それくらい「浮かせて」あげなさいよ。
え、ダメなの? 本気でそこまでやるの?
そこを、あくまでシビアーにやるというなら真紀子、父からの出張帰りお土産が減ってしまうわ。
これが最大の問題なのよ。チクショーめ!
順序としては、まず、国会議員のワケの分からない「国政調査権」なるものを濫用したJRのロハ利用をやめるべきね。
真紀子の嫌いなあのアメリカでさえ、議会議員や官僚あるいは軍人は、
「国民の税金だから」という理由で 飛行機は常にエコノミークラスを利用するのよ。
あの愚かなアメリカでさえそうなのよ。
見習うべき所は、例えその相手がアホであろうと、ちゃんと認めて素直に見習うのが大人というものよ。
イラクへの軍事攻撃や経済制裁など物騒なことに対しては、
国民が驚くほど簡単に即決で迎合してしまう日本国政府のエライさんよ。
アメリカという国は、盲目的に追従するのではなく、
日本にとって都合の良いところだけを利用する対象の国 として考えればそれでいいのよ。
戦争は、とっくの昔に終わり、 戦後も過ぎ去ってしまったのよ。
いい加減に目を覚ましてよ!バーカ。
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