今や小学生が携帯電話を持っている時代ね。
世の中便利になることは、決して悪いことではないと思うわ。
しかし、過剰な便利さは、人間の尊さでもある「我慢すること」を忘れさせはしない?
真冬に西瓜は食べられなくても良いと思うの。
オホーツクの毛ガニは、北海道へ行って食べろ・・・・と言いたいの。
札幌駅の売店でハワイ旅行のおみやげ品を売るのはやめてー。
旬のモノは、その時期になって食べられるようになるまでじっと待つべし。
地方の特産品は、交通費をかけて食べに行こうじゃぁないの。
何らかの事情でそれが出来ない人は、食べるのを我慢しなさいよ。
命まで奪われるわけではないでしょう。
昔、「貧乏人は麦を食え」と言った立派な総理大臣
(いや、池田さんだから当時は農林大臣だったかな?)が居たわよね。・・・・結構じゃあない?
自分の所得・生活水準にマッチした生活をすべきは当然よ。
年収1千万円の人も親から仕送りを受けている学生も
親達と全く同じものを食べている状態が平等というものだと唱える者が多い昨今だけど、
それはとんでもない間違いよ。
「我慢することの尊さ」を知れ・・・・というか、それを我々が教えなくてはならないのじゃあないかしら。
人間は、悔しさやハングリー精神がバネとなって目標の達成に向け努力をするものよ。
そういう労苦を経て目標を達成してこそ真の満足感・充足感を味わえるものなのであり
こういう経験が、しっかりした、自立できる人間形成に役立つと思うのよ。
努力もせず親等から与えられ続けて育てられた人間は、
いつまでたっても自立できないまま安易な生き方を選択する。
戦後、闇の配給品を拒否し続けて餓死した巡査がいたと聞くけど、餓死するまで我慢せよとは言わないわよ。
我慢することの尊さを今一度皆で考え直して見ようではないかということ。
それがイヤだというなら、そういう奴は、糖尿病とか栄養過多で
苦しむという天罰を受けることになるわよ!
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