ダイアナ元英皇太子妃が交通事故で亡くなったね。

「我が耳を疑う」とは、まさにこういうことを言うのだなとつくづく実感したわ。

新聞・テレビで見る限りなんとも凄まじい事故だったようで驚愕と悲しみがメガトン級の出来事だったわね。

これは、平成９年の（世界の）１０大ニュースのトップね。（古くてゴメン・・・ｈｐ開設当初のテーマなのよ）

パパラッチの存在とか猛スピードでの走行とか運転手が飲酒運転だったとか、

時間が経過するにつれてショッキングな事実(?)が次々と明るみに出、

日頃から彼女の美しさに心密かに惹かれていた者の一人としては、いささか複雑な心境ではあるわ。

真紀子にとって親戚でもなければ直接逢ったこともない到底手の届かない外国の（元）プリンセスの話ではあるけど、

真相(?)が分かれば分かるほど、単なる驚きや悲しみばかりでなく言いようのない腹立たしさがこみ上げてくるのよね。

世の中どこか狂っているわよ。何もかも滅茶苦茶ね。

こんな大きな事故なのに、原因がどこにあるのか、悪いのは誰なのかということが今ひとつハッキリしない。

「どいつもこいつも皆悪い」というのが正解なのかも知れないわね。

特に、王室とかプリンセスとかダイアナという活字が載っているだけで、

その新聞や雑誌の売り上げが３０％も４０％も伸びるというのだから

「売らんがために載せる」ことを一概に批判できないけど・・・・。

むしろ、そういう記事に飛びつくオバタリアン達、読者の愚かさに最大の非があるのかも知れないわ。

いや、他人のプライバシーを覗きたい・知りたいという感情、

それも人情というか本能だという悲しい現実もあるわけで、とすればこれを非と言えるかどうかも疑わしくなってくるわ。

こう考えていくと、先ほどの「言いようのない腹立たしさがこみ上げてくる」のよ。

起こるべくして起きた事故なのかしら？　

全く予測もつかない突発事故なのかしら？　

今後、類似事故の再発を防止する策があるのかしらね？

水深５千メートルの海底や月・火星をも探索する優れた技術を持っている人間さんよ。

もう少し利口になろうじゃぁない？

真紀子の偏見で言えば、あんな美女がこの世を去ったのよ。

いろいろあったかもしれないけど、とにかく絶世の美女だったわ。

世の男衆が、そう、かなりの変わり者の男でさえ、ふるいつきたくなるようないい女だったじゃぁない？　

違う？

世の女衆が、そう、かなりの野暮女でさえ、

溜息をつきたくなるような素敵なファッションでさんざん目を楽しませてくれたじゃぁないの。

仕事だったとは言え、いろいろな福祉活動に素敵な笑顔で参加してくれたじゃぁないのさ。

だとすれば、彼女の死を無駄にしちゃぁいけないんじゃあないの。

お互い、もっと利口になろうよ。

今回の事故は、お互い（人類）がもう少し利口だったなら防ぐことが出来た事故じゃぁないかしらと・・・・そう思う訳よ。

言いたいことは、そういうことなのよ。

最後に、蛇足かも知れないけど、真紀子にしてみれば極めて重大で絶対妥協できないことをひとつ。

それは、チャールズ皇太子に関するテレビ報道で知ったこと。

何？　皇太子はミニスカート姿のダイアナが嫌いだったんだって？

バカじゃあないの、チャールズさんよ。

お主、変態か？と言いたくなるわよ。まったく。

真紀子に言わせれば、彼女のミニスカートスタイルは、国宝級よ。

他にもミニスカートの似合う女性はいる。

今、ただちに思いつくだけでも真紀子、美里美寿々、

小宮悦子、桂銀淑、小池ユリ子・・・・等々・・・・。

でも、ダイアナの比ではないよ。

悲しいわ。

と、いうわけで、ダイアナ元英皇太子妃に黙祷。