埼玉県所沢市の県立所沢高校で、生徒による卒業式典・入学式典への参加ボイコット騒ぎがあったわね。

既成概念にとらわれず、若者の発想でやり方をいろいろ工夫するというのは結構なことだと思うわよ。

だけど、情けないのは、お互いに意地の張り合いをして100かゼロかという極端な話になっている点よ。

そんなことで世の中がうまく回るわけないじゃぁないのさ。

そして更に腹が立つのは、相も変わらずマスコミが先頭になり父兄達を扇動しての体制批判。

ダメなんだって、それじゃぁ。

それと、性急すぎるのも考えモノだということ、そろそろ分かってよ。

何でもかんでも自分の思うとおり事が進むと思ったら大間違いだって!

犯罪のように法律でいけないと決められていることであれば話は別だけど

卒業式とか入学式の式典となれば、これを楽しみにしている生徒も父兄も先生もたくさんいるのよ。

それが、自分達で「入学を祝う会」をやるから学校主催の式典には出席しないというのはわがまま勝手と言われてもしようがないし、

学校が主催する入学式典に出席しなければ入学を認めないという学校側の態度も子供じみているわよ。

当日の学校周辺は右翼団体も駆けつけて大騒ぎになったようだけど、

100かゼロかという極論で張り合うのは、これ、日教組のやり方を子供達がちゃんと見ていて真似ているのよ。

万事、モノ事を100かゼロかに選り分けてしまったのでは、世の中うまくいかないぞということを教えるのも教育じゃあないかしら。

結局は、校長主催の式典に6割の生徒が出席したとのことだけど、

入学式典で校長が「多くのことをバランスよく経験してほしい」という挨拶は、それが皮肉でないならば素晴らしいと思うし、

校長が「入学を祝う会」にも出席したというから総合点では、この内田達雄校長の方が一枚上だわね。

ただ、「式典に出席していただけなかった生徒にも入学を許可する」と

バカガキを相手に敬語を使うというアホなことにさえ目をつぶればね。

さて、これだけで終わってしまったのでは、真紀子のHPとしての個性がないから一言付け加えるわ。

それはね、この内田達雄校長よ。

「学校が主催する入学式典に出席しなければ入学を認めない」と公言したのだから、

当日の式典に欠席した4割の子供達は、断固、入学させないべきよ。

何が教育的配慮よ。

本当に生徒のことを思って教育的な配慮をするんだったら、

世間の厳しさをガツーンと味わわせてやることが至上の配慮というものよ。

勿論、それに至るまでの議論は十分に尽くさなければダメよ。

だけど、鋭意それをやっても、結果としてお互いの主張がかみ合わなかった場合は、

学校運営の最高責任者としての判断が必要だし、

責任ある立場の者が「こう」と決めて公言したことについては毅然とした態度で臨まなければダメよ。

それが世間の厳しさだということをしっかり教えてやらなければダメ。

バッキバキ、容赦なく切らねばダメ。

ガキを甘やかしてはダメなのよ。

それをやる勇気がないんだったらおかしなことを公言しないことね。

単なる脅しに終わってしまったじゃぁないのさ。

見ていてごらんなさい、すっかり味を占めたあのガキども、そのうちキットまた何かやらかすわよ。

陰でしっかり日教組の応援を受けながら・・・・。

ちょっと聞きたいんだけど、そろそろ真紀子の出番なの?

腕が鳴るわ〜。

日教組相手なら相手に不足はないわ!

やるわよ。本当に!

右翼団体もゲッと驚くようなもの凄いことを。

 

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