貴方は毎年、しめ飾り等を焼く「どんど焼き」やっている?
最近は、ダイオキシン問題がありプラスチック部分を取り除き、分別して燃やす方式をとったところが多かったみたい。
これにより、「あれっ、こんなものを燃やすことによってダイオキシンが発生するのか」と初めて知らされた人も多かったはず。
もちろん、真紀子もその一人。
真紀子の母に言わせると、昔のしめ飾り等はほとんど木と紙で出来ていたとのことだから、
今のような心配は要らなかったのかもしれないけど、
それ以外にも、ダイオキシンの存在とかその恐ろしさが、あらためて最近になり判明してきたということもあるのよね。
皆さん、昔ながらのしめ飾りを知ってます?
真紀子は知っているわよ。
それは、真紀子の家では、ごく最近まで自家製のしめ飾り等を使用していたからよ。
12月30日頃になると母と父がワラと松と紙と昆布を使って自分達で作るのよ。
ものすごく質素だけど独特の味があって「奇をてらった」今風のそれより、
真紀子は何倍も何倍も両親の作ったモノが好きだったわ。
数年前から我が家も市販の製品を使用するようになったけど、今思うと、寂しいわ。
ダイオキシンの話に戻るけど、神社によっては「どんど焼き」を中止したところもあるというじゃあない。
どうしてそういう短絡的な発想になるのかしらね。
人生も同じだと思うけど、苦境に立たされた時に、それを克服する努力をするか逃げるかの違いよね。
「どんど焼き」を中止した神社は、明らかに後者だと思うの。
そんな神社は、そのうちきっとお賽銭もあがらなくなるぞ!
誰かが「除夜の鐘の音がうるさいぞ」と言えばつくのをやめるの?
東京に何年振りかの大雪が降って滑って転ぶヒトが続出し怪我人もでた。
ナント、死亡したヒトすらいたじゃぁない。
あの場合、「道が滑って危ないので出歩かないようにする」ことが対策と言える?
こんな話もあるわ。
ある会社でしょっちゅう労働災害を起こす作業員がいたんだって。
会社が「お前が出勤するとろくな事がない、自宅で寝ていろ!」と言ったのを真に受けて、
その作業員は本当に自宅待機をしていたら、ささくれ立った畳の目に足を引っかけて膝の骨を折ってしまったのよ。
「どんど焼き」を中止されてしまった住民は、しめ飾り等をどうしたのかしら。
近くの空き地でプラスチック部分も何もかも一緒に燃やしていたりして!
スペインでは、時々闘牛士が牛に突き殺されて死亡するけど「だからやめる」ことはしない。真紀子は、こういう根性が好き。
ヒトが死んでも良いということではなくて、頑なに伝統・文化を守ろうとする姿勢ってすごく素敵だと思わない?
命をかけるって、この世で一番セクシーよ。
日本にも「喧嘩○○祭り」等という怪我人の続出するような伝統行事が結構たくさんあるわよね。あれって大好き!
何でも「安全第1」じゃぁ、真紀子つまらない。
論点がちょっと違うけど、「どんど焼き」も立派な日本の伝統・文化でしょう?
ダイオキシンが出るからやめるというのは、あまりにも軽率よ。
しっかりしてよ、神主さん。
いつもこうよね、これが日本の男性諸君の発想よね。
そろそろ真剣に日本の神主の女性化を検討しなければならない時期が来ているのかもしれないわね。
だとすれば、いよいよ真紀子の出番だな?
全員でないけど・・傾向として・・日本の男性ってヤワで、口だけ達者で、逃げ足が早くて、
言い逃れが巧くて、意気地なしで、セコくて、無責任で、小心で、見栄っぱりで、狡くてキライ!
どう?貴男、思い当たるでしょう?
反論できる?できないわよね。出来るワケないわね!図星だろうからさ。
へん!ざまぁ見ろってんだ。
悔しかったら、取り敢えず日本中のどんど焼きを即刻復活させてみろーっ・・・・
無能の意気地なしめ。
あーあ、真紀子、しばらくぶりにすっきりしたわ。
これって欲求不満かな?
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