面白かったわね、田中真紀子の更迭劇。
いえ、田中真紀子の更迭そのものが面白かったのではなく
そのことに反応して大騒ぎする日本国民の馬鹿さ加減が
たまらなく滑稽だった・・・ということよ。
芸能人が離婚したとか、カラスが生ゴミを突っついたとか
ペラッペラに薄くて軽い話題を必死になって追っかけ
それを唯一の飯のタネにしているという軽薄で哀れな
ワイドショーのレポーター連中。
また、コタツに入って南部煎餅と黒色特太カリントウを食べながら
食い入るようにそのワイドショーを見て
「田中真紀子が可哀想」と涙を流していたかと思うと、突然、
つい昨日まで神様・仏様の如く慕っていたはずの小泉首相を
「貴男が悪い」と怒鳴り散らし、怒り狂い暴れまくるオバタリアン達。
これって、消費税の導入反対を錦の御旗に立候補した白痴女を
信じられないような得票数で当選させた現象と相通じるものがあるわ。
あの時の白痴女、当選後のインタビューで「衆議院議員の定数は?」
と聞かれて「分かりません」と答えていたのよ。
消費税→払うより払わない方がよい。
田中真紀子→外務省改革が出来る女性だ。
小泉総理大臣→構造改革をして景気を回復してくれる人だ。
そういう夢みたいなことを期待するから、
新興宗教とかネズミ講とかいかがわしい通信販売とか訪問販売
やらせのテレビショッピングとかに簡単にひっかかるのよ。
とにかく短絡的。
将来に期待を抱くのは良いコトよ。
毎日、夢と希望を持って生きることも大切だわ。
でもね、本当に日本の構造改革をやろうとすれば
半端じゃぁない覚悟が要るのよ。
確かに小泉総理は「痛みを伴うぞ!」と言ってはいるけど
皆さん、その覚悟ができていらっしゃいますか?
どんな痛みか・・・って?
小泉総理は、立場上、絶対口に出して言えないでしょうけれど
「日本国民に餓死者が出る状態になってもそれに耐える」
それくらいの覚悟がほしいと言いたいのよ、本当は。
一日、1kgも2kgも餌を食べるペット犬を飼っていながら
「食べるのがやっとの生活」ですって?
46時中、くわえたタバコを口から離さない老人が
どのツラ下げて「医療費が高くて老人いじめだ」よ!
アフリカや東南アジアの発展途上国では
一切れのパンを求めて長蛇の列が出来ているのに
日本では、ルイビトンの直販店がオープンした時に
それよりもっともっと長い行列ができるのよ。
完全失業率が5%ですって?
何、それ? 屁のような数字ジャン!
95%もの高い就業率なんでしょう?
これって驚異的な数値ジャン!
モンゴルでは、
親元を離れて寄宿舎生活をしながら学校に通う我が子に
父親の危篤を知らせたくとも通信手段が無くて
馬でポコポコ走らなければならないため
ナント1週間も2週間も要するのよ。
なのに日本では、幼稚園児までケータイを持っている。
しかも、j-phone の写メールですって?
どうなってるんじゃぁーッ、この国は?
えっ、真紀子?
へへへへへ、昨日、写メール付きのケータイに買い換えたわ。
このテーマ、これを言いたくて書いたんだ(^0^;)
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