昨年4月から、テレビからタバコの商品CMが消えたわね。
どうやら、外国の例に見習って我が国でも、国を挙げてタバコを慎もうというこということらしいわよ。
真紀子に言わせると余計なお節介という気がするわ。
どうしてこうも我が国は、猿真似的発想だとか過保護思想が横行してしまうのかしらね。
これによって一番打撃を受けているのは、 深夜放送のスポンサーを失ったテレビ局だというから、
ま、この点は、真紀子も満足、満足というところよ。
だって深夜放送って、 あまり生産的な番組を放送していないから。
というより、低俗な番組がほとんどよね。
人によって価値観が違うから、決めつけた言い方は慎まなければならないけど、
真紀子が時々見る(テレビをつけっ放しにしてHPのメール書く)限りにおいては、
パチンコとか麻雀とかエロ映画とか低俗トークとか音程も定まっていない若者歌手の歌とか・・・
むしろ放映しない方が世のため人のためになるんじゃぁないの?と感じる番組がほとんどよ。
JTにしてみると、これまでの宣伝費総額が 年間2百億円以上だったというから、これ、もの凄い節減になるじゃぁないのさ。
話がちょっと横道にそれたけど、 日本国として正式に製造販売を認めているタバコなのに、
何が「売らんがための宣伝をするな」よ。
バカにしないでよ。
そんな訳の分からない話ってある?
そんなことを言うんだったら、車だって乗る頻度が高くなればなるほど交通事故に遭う危険性も高まるんだから、
「交通事故を減らすためには、あまり利用されない方がいい」という理屈になるわよ。
ダメなのよ、そういう発想では。
日本中がダメ人間集団になっちゃうわよ。
国が認めている商品なんだから、メーカーは胸を張って宣伝をして どんどん売上を伸ばしてもいいのよ。
宣伝につられてタバコを買った人は、その商品に書いてある注意書きを読むなりして自分の責任で喫煙するの。
それが大人というものよ。
「健康を害する恐れがあります。吸いすぎに注意しましょう」という注意書きを、国がメーカーに義務づけるというのは当然のこと。
あとは、吸う人が大人なんだから自分が考えることなの。
なのに、メーカーに対して、 「商品を販売する努力をするな」ですって?
ちゃんちゃらおかしいわ。
覚醒剤や拳銃や裏ビデオや安全基準を下回る危険食品などとは話がまったく違うのよ。
法律で作ることを認めておきながら 売る努力を規制するなんて、
誰が決めたことか知らないけど 経済のイロハを知っているのかと疑っちゃうわよ。
「乗るなら飲むな、飲むなら乗るな」じゃぁないけど「認めるなら売らせろ、売らせないない認めるな」よ。
そんな陳腐で滑稽なことを、 恥ずかしげもなく実施する度胸があるんだったら
20歳未満でタバコを吸っている子供に対して勇気を持って注意し更正させた人には、国が功労賞をあげる制度を作ったら?
夜、街中を歩いてごらんなさいな。
中学生の生徒が堂々とタバコを吸っているわ。
そして、それを見ている大人達の100人中99人は注意も出来ず見て見ぬ振りよ。
ちょっと前の真紀子だったら、この手の話の結論は 法律を無視してタバコを吸っている子供は即刻、銃殺せよ・・・・
それがダメだというなら 子供にも自主責任で喫煙することを認めよ・・・・というところよ。
真紀子、みなさんのお陰でこういう過激な言い方を 慎むようになってきた・・・・随分成長したわ。
誰か、真紀子をもっと誉めてよ。
そして、真紀子に国民栄誉賞を授与するよう 内閣総理大臣に、今すぐ申請して!
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