会社をさぼって沖縄へ遊びに行って来た。

社長からアフガニスタンカンパを強要されたことに対する反発だった。

真紀子にとって、それは、アメリカ固有の義務だという確たる思いがあった。

首里城を見てひめゆりの塔を見学し、国際通りを散策後

60度という強烈な泡盛を飲みながら四ツ竹の民族舞踊を堪能した。

夜が更けてから男狩りに挑戦したけど・・・失敗した。

沖縄の男の子は、美脚にあまり興味がないみたいで悲しかった。

第二次世界大戦の本土決戦でアメリカに負けた理由が見えた気がした。

沖縄の男の子は、小麦色に肌が焼け、眉毛が濃く、

独特な堀深の目鼻立ちの女の子には惹かれるが

色白で健康的にスラリと伸び、ムチムチとした魅惑的な美脚には

ほとんど興味がないらしいことが分かった。

正直、かなりショックだった。

これって沖縄固有の現象と受け止めて良いのか?と不安になり

帰国後、場所も方法もマンネリ化したものではあったけれど挑戦した。

地元に戻ったのだから結果には自信を持てるはずだった。

だが、その日の真紀子の後ろ姿を見る限り、強がりだけが目に付き

寂しさを通り越し、悲壮感さえ漂っていた。

結果・・・イヤがうえにも真紀子に己の年齢を自覚させるものとなった。

な〜〜〜〜んちゃって!

どう?

ここまでの文章は、NHKの「プロジェクトX」流に読んでほしいの。

真紀子、好きだなぁ、あの番組。

ナレーションも良いし膳場貴子の清楚な美女ぶりには、真紀子、負けそう。

加えて、対談(インタビュー)の話しぶり・・・その間合いが、

これまた何とも言われぬ絶妙の味があるのよ。

余裕というか大人の落ち着きというのかしら・・・脱帽ね。

真紀子のHPも、キャンキャン吠えたり噛みついたりばかりでなく

モチット上品に、重みを持たさなければダメかな?

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