今年も死刑囚に対して死刑が執行されたわよ。

去年も執行されたし。

そして、来年も・・・・多分執行されるわ。

刑法の第9条に刑の種類として死刑が明記され、同法第11条で「死刑は監獄内に於いて絞首してこれを執行す」

とあるのだから死刑囚に対して死刑が執行されるのは当然ね。

いつもながら、世間では賛否両論が激しくぶつかり合っている。

おおいに議論すればよいわ。

ただ、死刑制度廃止論者の主張に気になる点がひとつあるの。

それは、「人が人を裁く権利があるのか?」という主張。

ま、たしかに難しい質問ではあるわね。それ故、返答に窮するけど。

できることなら神様か仏様に裁判官になってもらい、死刑の執行を委託したいのだけど

残念ながら彼らへの連絡方法が分からないのよ。

しかし、死刑制度廃止論者さんよ。

それを言うなら同じ質問を殺人犯に対してもぶつけてよ。

「お前に他人を殺す権利があったのか?」と。

死刑制度があるのは先進国として恥ずかしいという意見もあるわ。

バカなことを言うでないわよ。

死刑制度の存在を恥じる暇があったら、殺人事件のような凶悪犯罪が発生する国であることを恥じ、

それを悔い改めて先進国の仲間入りをする努力をしてよ。

また、死刑制度を廃止した国では、凶悪犯罪が頻発しているという現実もあるじゃぁないのさ、これ、知ってる?

きれいごとばかり言うでないぞよ。

「右の頬を打たれれば左の頬も出せ」式のやり方は、日本には馴染まないのよ。

人間、余程の楽観主義者でない限り何か事を起こそうとすれば、

最悪の事態を予想しそのリスクヘッジを克服し納得して実行するものよ。

つまり、人を殺そうとする者は予め死刑になることを覚悟していなくてはならない。

そういう社会を作らなければならないのよ。

日本人は、そうでなくてはいかんという教育をしなければならないのよ。

それが日本人らしい人間・人間らしい日本人なのよ。

少なくとも、真紀子が殺人等の大罪を犯すときは、そうするわよ

あれっ!? 真紀子は、東映映画の見過ぎかな?

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