シドニイ・シェルダンの「氷の淑女」という本を読んだのだけど、

今のクリントンスキャンダルはこれを地でいっているわ。

新聞やテレビでいろいろな報道がなされるので論点を絞りにくくなってきていると思わない?

とにかく、これだけセンセーショナルになっているのだから放っておくわけにもいかず(?)

真紀子の視点で「大統領の犯罪」を考えてみたいの。

まず、モニカ・ルインスキと性的関係があったのか無かったのかという点については

「仮にあったとして何が悪いの?」と言いたいわ。

強姦したというのならともかく、合意の上というならお互いさまよ。

「強要された」とか「断りきれなかった」とか「断ったら職を失う」など

女性側の立場も少しは理解できるけど、所詮、「弱すぎるぞ」と言いたい。

本当にイヤなら、策を練って逆に陥れてやることを考えればいいのよ。

例えば、会話を録音するとか、舌を噛みきってやるとか、体液を保存するとか、

刃物を隠しておいて行為中に相手の身体のどこかを斬りつけてやる等すれば

動かぬ証拠を掴むことが出来るはずよ。

それを警察なり報道機関にバチッと公表するの。

「公表すれば自分が晒し者になり恥ずかしい」と思うなら死ぬまで口を閉ざし続けなさい。

一部の新聞で「知事時代に執務室の中で」とか「パーティーの時、トイレの中で」等と

報道されていたけどシチュエーションは問題じゃぁないと思うの。

道徳心とか、自尊心とか、品位とか、尊厳などのカケラも持ち合わせていない奴に

「セツクスはベッドで」とか「エッチはホテルで行うべし」など求める方が無理・・・・というより、

そんな議論は、対大統領でなくとも、そもそもがナンセンスだわ。

きっかけはどうあれ、誘われるままズルズルと関係を続けておいて

外圧に屈して百万の見方を得たような顔をし、

今更、ベラベラ喋りまくるというのは女として情けないわ。

やってることが卑劣でブザマだわよ。

ということで、両者がセックスをしたことについては、強姦ではないので「お互い様」が結論。

次に、偽証を強要(要求)したことについて、

これは、アメリカの法律に従って裁けばよいと思うけど、

どうやら水掛け論か責任転嫁(クリントンが直接自分でやったことでない)で終わりそうね。

そして最後は、「それでどうする?」なんだけど、

基本的には対岸の火事。

でも、それで終わらせては無責任だと思うので敢えて真紀子の意見を!

このバカ男、結構「男臭さ」に満ちている一面はあるわよね。

昔、「水(川)を制する者は国をも制す」と言われたそうだけど、

このバカ男は「水(川)」と「女」を取り違えてしまったのね。

真紀子も女だから、女が男に制されるというのはガマンならないけど、

逞しく、果敢に、時として野性的に、貪欲に、

男の臭いをプンプン発散させた「男の生き方」って大好きなの!

そういう男性に強引に迫られたら、真紀子・・・・・・・ちゃうわ!

強姦や偽証は男らしさに反するから大嫌いだけど

「国を制するほどの男は、フエアーにスマートに女をも制すべし」が結論よ。

あーあ、そんな素敵な男性、真紀子の前に現れないかな?

おーい、そこのキミ、とりあえずメールをちょうだいよ。

 

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