アメリカの我が儘、横暴ぶりについては、何回も書いているので皆さんも読んでくれていると思うけど
とにかく、何でも周囲が自分の思うとおりになると考えている、
あるいは、そうするために手段を選ばずという姿勢・・・真紀子は、それについて批判しているつもりよ。
内政干渉も国連決議も商取引も何から何まで・・・・
自分たちにとって都合の良いものは利用するけど邪魔者は徹底的に排除する。
アメリカという国は、何でもありの国なのよ。
日本でもオーム真理教を追放するために立法措置を考えたわね。
特定の事件(?)対策に特別な法律を作るというのは、日本では極めて特異なことよね。
でも、こういうのってアメリカでは日常茶飯事なのよ。
日本から価格の安い鉄鋼製品が入ってきたらそれを排除するための法律が、いとも簡単に議会を通過して成立する。
こうした対症療法的なやり方、モグラ叩きの手法というのは、国際社会に適用させてはいけないこと、認めてはダメだと思うのよ。
商取引の話なのだから、競争の原理を働かせるべきよ。
マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏が、これまたアメリカに独占企業だとして袋叩きにあっている。
良質で安い鉄鋼製品が日本から入ってきたらそれに負けないような製品開発に力を入れたらどうなの?
マイクロソフト社に負けないような優秀企業の育成に力を入れたらどうなの?
国として製品開発資金や設備投資資金について補助金を出してもいいじゃあないのさ。
それが何よ、日本の製品がアメリカ企業を圧迫しているだ等と筋違いの屁理屈を並べ立て
狂気の沙汰と思われる高率の税金をかけて日本製品を閉め出そうとする。
逆に、日本はアメリカ製品を買わない・使わないからと政府高官がわざわざ日本に文句を言いに怒鳴り込んでくる。
どうなっているの? これ。
それに対して「あ、すみません。よく分かりました。以後気を付けます。」
と言ってぺこぺこしている日本の馬鹿議員も馬鹿議員だけどね。
やはり、誰かがキッチリと教え込んでやらなければ目が覚めないのよね。
幸い、今、アメリカでは、銃による惨事が頻発するようになったので
自分の思い通りに生きるためには手段を選ばずというやり方が間違っているのかもしれないと考える人がボチボチ出始めた。
それ、正解よ。
例の、4歳のガキが銃を発砲して兄貴を射殺した事件とか
中学生が教室の中でライフルを発射し大勢のクラスメイトを殺しまくったとか
12歳の少年が口論の末、ピストルで父親をズドンと殺った事件とか
9歳の小学生が、昼間、先生に叱られたのを根に持って
夜、父親のライフルを持ち出し、先生の自宅まで行って先生の奥さんを撃ち殺した。
この小学生も4歳の子供も、先生に叱られたとかお兄ちゃんにいじめられたからというのが動機だし
中学生は、勉強が分からなくていらいらしたからやったと言っている。
12歳の少年は、父親にテレビの音を小さくしなさいと注意されて口論になったのよ。
アメリカの外交姿勢と全く同じじゃぁないのさ。
ということは、もっともっとアメリカが銃社会を発展させてより多くの国民を犠牲にし
頭の悪いヤンキー議員達に「ん、待てよ、何が原因だ、これは?」と考えさせ
子供達に「世の中、何でも自分の思うとおりになるとは限らないぞ」と教育する必要性を悟らせる。
そうすれば、そのガキどもが大人になって政治に関与することができるようになった時、
日本に対する不当な経済制裁とか、イラク、ユーゴに対する暴挙を繰り返すことは無くなるでしょう?
「イラク、ユーゴに対する暴挙」という言い方に不満があります?
あのね、真紀子、イラクやユーゴのやったことが正しいなんて思っちゃあいないのよ。
誤解しないでね。
アメリカが「自分が地球上の警察官だ」ヅラして国連決議などのルールを無視して戦争を仕掛けること
そのやり方が正しくないと言っているだけなの。
地球上に国連などの機関が無くて世界が無法地帯になっているのならアメリカのやり方に反対などしないわよ。
アメリカを、いわゆる「ガキ大将の存在」と同じに考えればいいのだからね。
ところが、世界平和を願い、紛争の未然防止・解決のために専門機関もあるしルールもちゃんと確立しているのよ。
なのに「許せねぇーっ!」といって、いきなりミサイルを発射するなんざぁー到底、文明社会人(国)のやることではないでしょうが。
いかが? アメリカ政府がベトナムやイラクやユーゴに対してやったことが
銃を乱射したガキどもの行動と見事に共通しているということがお分かりいただけたかしら?
更に狡いところは、ロシヤのチェチェンとかインドネシアの東ティモール等
反撃される恐れのある国とか自分たちにとって直接利益にならない紛争国のトラブルには、知らんぷりを決め込むのよね。
この狡賢いヤンキーに思い知らせてやるためには他国があれこれ考え悩んだり行動を起こすのはナンセンス。
というより、危険・・・・あいつら何をやり出すか分からないからね。
待てばいいのよ、じっくりと待てば。
もっともっとアメリカが銃による犠牲者を出し続け、
世界一の銃社会を形成すれば、やがて「親の背中を見て育ったためにこんな子供が育った」ということに
誰かが気付くでしょうよ!!!!
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