「人間は、考える葦である」
そう、そうなのよ。
これ、名言ね。
最近、アメリカが仕掛ける戦争(兵器)は、
先進の電子技術を駆使し、極めて高性能になっている。
何より、アメリカ軍人が死亡しない戦争が出来るようになってきた
という何とも恐ろしい時代になったのよ。
竹槍や日本刀・火縄銃でドンパチやる時代は終わったのね。
2001年の同時多発テロは、アメリカの軍事産業界を驚喜させた。
高性能兵器の実戦性能テストのチャンス到来ですものね。
アフガニスタンへの報復テロで、実戦試行を繰り返した結果
改善すべき点とか改良を要する部分がたくさん発見された。
更なる改良を重ね、最終的な性能テストをしようと思った時には
アフガニスタンは、廃墟と化し攻撃対象が消失していた。
そこで考えたのが「悪の枢軸」という表現での
次なる攻撃目標の御指名だった・・・という訳よ。
順番は、1番目がイラク、2番目が北朝鮮、最後がイラン。
ま、これは、アメリカ側の理屈でございます。
で、次に、標的とされた側は、どうするかという話になるわけだけど
竹槍を持ってミサイルに向かっていくバカは居ない。
ここで利口な人間は「考える」わけよ。
その結論がテロ・・・これしかないでしょう?
やられたらやり返す。
アフガニスタンでは、何の罪もない大勢の市民が
家を焼かれ家族を失い生きることすら否定された。
そのテロ行為が「テロへの報復」という大義名分で許されるなら
躊躇することなど何もない。
その大義名分をそっくりそのまま頂いて
挙げてアメリカ潰しに立ち上がろうよ。
テメェが手に持ちきれないほど多くの核兵器を所有し
世界の批判に耳を貸すことなく堂々と核実験を繰り返し
いとも簡単にCTBTをチャラにする。
挙げ句の果てが「核保有の疑いのある国を潰す」ですって?
真紀子の職場にも似たようなバカが居たわ。
それはね、一時も口からタバコを離さないヘビースモーカーの部長が
部下である課長に「お前は、タバコを吸うな」と命令したのよ。
このバカ部長、どうやら「自分は、エライ(個室勤務だ)から許されるが
部下職員と同じフロアーにいる偉くない課長は、禁煙すべき」と
考えたようなんだけど、ヤンキーの主張なりやっていることは、
これと全く同じくらい低レベルの話よ。
貴男、ここまで言われても疑問を感じません?
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