総額45億ドル・・・アフガン復興支援金額よね。

東京で開催された復興会議で支援を表明した国々は

ウラに潜む思惑と自国の経済状況等が複雑に絡み合って

その金額もマチマチね。

マスコミは、この「思惑」について

アフガン復興後の影響力を確保したいがため

各国が必死になって拠出した結果の金額・・・と書いているわ。

違うってば!

ひとつはね、学習の成果よ。

ここでゼロ回答したら、即、空爆の対象国にされるのよ。

とにかく、キチガイが刃物を持って暴れまくっているんだから

どこの国も「ここは、利口に達振る舞うしかない」と分かっている。

その点、ロシアは、刃物が貫通しにくい革ジャンを着ているから

平然とゼロ回答を貫き通している・・・見事なモノよ。

どいつもこいつも、情けないったらありゃぁしないわ。

もうひとつは、無知故の愚かさよ。

ま、マスコミ報道が、ある意味で正解かもしれないわ。

つまり、この際、たくさんお金を出しておいて

「将来、必ず元を取ってやる」と考えているのね。

カルザイ君が「将来は、支援する側の国になりたい」

と発言したときの各国の反応ぶりがその証拠よ。

それまで苦虫を噛みつぶしたような顔をしていた各国の代表が

このカルザイ発言を聞いた瞬間、パッと頬を染めたのを

真紀子は、決して見逃さなかったわ。

カルザイ君が、今後、国内で資金の流れの透明性を確保しつつ

復興に汗を流さなければならないその決意は、

「サムライの精神で立ち向かう」との発言に象徴されるけど

いつの日か復興した曉には、今回の支援国(様)が

支援金額に応じてハイエナの様に、一斉に、執拗に、猛然と

よってたかってアフガンを食い尽くそうと襲ってくるから

今からそれに対する心の準備が必要よ。

その時は、どうします?

そう、ロシアに応援を求めれば良いのよ。

分かるわね・・・カルザイ君!

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