大量破壊兵器って何かな?
どうやら、一度にたくさんの人や施設や器物を
徹底的に壊す(殺す)能力を有する武器という意味らしいわね。
となれば、世界中で一番多くの大量破壊兵器を所有しているのは
誰疑う余地もなくアメリカということになるわけよね。
今回のイラク攻撃でもそのことがハッキリした。
今更こんなことを言うのもおかしいけど、
今、アメリカが使用している大量破壊兵器ってのは、余程頭の悪い人が考え出したモノよ。
だってそうでしょう?
あの大量破壊兵器って、あまりにも重すぎて、大きすぎて個人所有は無理ジャン。
ポケットに入れて持ち歩くってことが出来ないジャン。
もうひとつ、使用する時、誰が使用しているかハッキリ分かってしまうジャン。
ヒッソリと隠れて、密かに、確実に、効果的に相手にダメージを与えるモノでなくては
近代大量破壊兵器とはいえないわよ。
真紀子の兵器論からすれば、あれって時代錯誤も甚だしい。
違う視点から論評すれば、あれほどドデカイ物にしても良いというのなら
真紀子だって作ることが出来るわよ。
使用に際して、見た目の華やかさ、派手さを期待しているうちは、
それは本当のプロの技じゃぁない。
まだまだ素人だっちゅうの!
真の近代大量破壊兵器というのはね、産業としての大規模な生産設備は不要。
家内労働的に、誰でも簡単に製造できるモノでなくっちゃぁダメ。
もちろん、国や地方公共団体への届け出とか許認可は一切不要。
昼間、草加せんべいを食べ、ごろ寝をしながらテレビを見ているおばちゃん達の
「内職」ででも簡単に出来るようにするの!
そういう軽量小型の大量破壊兵器が開発されれば、使用場所なんて無限よ。
あら、使用場所が無限ったって、それは勿論、
使用に当たってはアメリカ国内だけの地域に限定するという
キッチリとした使用制限付きにしなければ意味無いわよ。
こうした真紀子の武器論にピッタリなのがVXガスとかマスタードガスとか
サリンとかリシンとか炭疽菌とか天然痘とかの化学・細菌兵器なんだけど・・・
世界中がアッというような、そう、ペンタゴンが度肝を抜くような
鮮やかな近代的なテロがアメリカで勃発するのを期待しているのは、
決して真紀子だけではないはずよ。
ふふふ、アメリカは、テロが起きるたびに「モグラ叩き」をしていれば良いのよ。
世界中の国々を地球上から完全に抹殺しない限り終わらない戦争に
ズルズルとのめり込んでいけば良いのよ。
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