久しぶりに「胸がすくような」事件に遭遇したわ!

近年、というより人類が地球上に住むようになってからこの方

これほど派手なテロ事件は見たことも聞いたこともないわよね。

真紀子、何の罪もない一般市民を巻き添えにするテロ行為を

賛辞しているわけじゃあ決してないのよ。

真紀子がこれほど舞い上がっているのは

地球上で自分達が最もエライ、優れていると勝手に思い込み

アメリカが世界の警察だとかグローバルリーダーだとか

好き放題、言いたい放題、やりたい放題のヤンキー野郎に対して

前代未聞の強烈なパンチをガツンと一発

しかも真正面から喰らわしたということが

たまらなく嬉しいからなのよ。

ジャンボジェット機が世界貿易センタービルに突っ込んでいき

やがて、轟音とともに崩れ落ちていく・・・あの壮絶な映像を見て

「ヤッター!」と大声で叫んだのは、決して真紀子だけではないと思うわ。

願わくば、ペンタゴンの端っこに突っ込んだ飛行機も、

ピッツバーグの森に墜落してしまったジェット機も

目標を外れることなく正確にペンタゴンとホワイトハウスに的中して

傲慢の象徴を木っ端微塵に砕いてくれたら最高だったのに!

もうひとつ、残念だったのは、

予めキチンとしたメッセージをアナウンスしなかったことね。

何故、テロという非常手段に訴えたのか、

どうしてアメリカをその標的にするのか

そこのところをハッキリと事前に知らしめておくこと・・・

それは、テロ行為の実行に当たって極めて重要なことなのよ。

手っ取り早く、「真紀子のトークでデート」から引用しても良かったのにね。

オサマ君に真紀子のHPのURLを知らせていなかった真紀子も悪かったけど。

ブッシュ大統領の慌てぶりが、これまた傑作だったわよね。

アメリカが攻撃されるなんて絶対にあり得ないと信じきっているんだから

彼が受けたショックの大きさは、察して余りあるわ。

まったくもっておめでたい男(国)よね。

もうひとつ、決して見逃してはならない「おめでた話」があるわ。

それはね、オサマ君は、アメリカの手で育てられた兵士だという事実よ。

テメェ達の都合で、アメリカの手先として彼を利用していたときには

湯水の如く武器、弾薬、資金を提供しておきながら、

今になってこのザマ・・・抱腹絶倒の喜劇よ。

サダム・フセイン君だってこれと全く同じなのよ。

ところで貴方、「おい、真紀子、それはちょっと言い過ぎだぞ」などと

つぶやいていないでしょうね。

東西冷戦とやらが終わり、ロシアが子猫ちゃんになってしまった今

高慢チキなアメリカに噛みつくことができるのは、

地球広しといえども真紀子とオサマ君とフセインちゃんくらいのものなのよ。

その希少性と勇気については、素直に認め、正しく評価してよネッ!

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