ブッシュ大統領がね

俺も大統領に就任して１年が経過した。

いろいろあったけど結果を出せた。

アメリカの自由を守る戦いは成功している・・・と

ほざいているわよ。

たまーに、真紀子のＨＰでの主張に対して

「排他的思想だ」と批判する方がいらっしゃるけど

それ、そっくりアメリカ大統領に向けてよ。

とにかく、アメリカってユニラテラリズムよね。

要するに単独行動主義。

国際協調クソ食らえ！

自国の利益になることだけが唯一の正義。

だからアメリカの国益に反することを行う国に対しては

国連も条約も相手方の人権・自由もどこ吹く風で、

あるのは「武力による排除」ただ一つ。

対話なんて罪悪だと思っている。

貧困に悩む国など、その存在すら認めるに値せず。

グローバル化への抵抗は、負け犬の遠吠え。

ま、こんな調子で日夜、新兵器の開発や実験に明け暮れ

毎年、湯水の如く予算をつぎ込み軍備増強を進めている。

2003年度の国防予算は、2002年度のそれより93%増となるのよ。

２倍よ２倍・・・考えられる？

これを狂気と言わずに何と言うのかしら？

馬鹿げているのは、そのブッシュ政権が

世論調査で80%近い支持率を獲得しているという事実ね。

つまり、大統領がヘボなら国民も愚図だということよ。

いくらアメリカがテロの撲滅を掲げて世界中を駆けめぐっても

貧困国を蔑み、食い物にし、消耗品扱いし

世にも恐ろしい最新のハイテク殺人機器を駆使して、

ところかまわず他国を破壊し続けるやり方を採っている限り

絶対にテロは無くならないわ。

第２第３のオサマ・ビンラディン君が出現すること間違いなしよ。

今回のアメリカによるアルカイダ・タリバン潰しテロは、

トカゲの尻尾切りにすぎないわ。

すぐに新しい尻尾が生えてくる。

これまでより数倍逞しくなった尻尾が・・・ね。

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