昴会大和   8月の伝言板  (発行:平成9年8月2日



 
・ スサノオの尊様からのメッセージ 
  『関東ピラミッド起動報告』

        平成9年7月11日
 
最近、神界から厳しく緊迫したような内容がどんどん伝えられてきていますが、何故か自分の心は平静で安心した状態にあります。全てはうまく運んでいくように思えます。伝えられてくるメッセージの中には、チヤネルをした方の色(エゴやその時の心境等)が含まれている部分もあったりするようですが、枝葉の部分を取り去った本流を見ていくと、共通点が多く、どれも愛をベースに伝えられていて、何故、ビラミッド開きを行なうのか、という重要な意味が見えてきます。会員の中にはこの意味を知らない人、他人事として見ている人がまだ沢山おられるようです。何処かでは分裂が起こつたり何か騒がしくなってきているようですが、この今だからこそビラミッド開きが必要で、それ自体は、大きな和(輪)を築いていくための道程、手段だと思えてきました。 私は感知力にまだ乏しいので、ザ・人間のままで一瞬一瞬の思いつきですが、出来ることをタンタンとやって行きたいと思います。 今日、Aさんに関東地区統括のスサノオの尊様とチヤネルをしてもらっていますので、お伝えします。

7月11日    3:00PM
   Q=Aさん H=ハイヤーセルフ S=スサノオの尊

Q:ハイヤーセルフさん、今日は! 再び、磯子の浅間神社に訪れました。ここにきた理由は、コノハナ様に願いをたて、スサノオの尊とチヤネルが交わせる事が出来るよう参拝に来た次第です。今日はスサノウの尊と是非是非チヤネルをしたく、もし、ハイヤーセルフさんがつながりを持つことが出来るなら、つないで戴きたく、世の中の大難が小難に収まると聞き及んでいます。 是非、このピラミツド開きに関するメッセージを戴きたく、今日はこうして嘆願している次第です。よろしくお願いいたします。

H:私の貴方よ!今、私がどこにいるか、お判りですか?私の孔雀の姿が見えますか? 大きな男子の肩の上で、羽根を休めている私が見えますか?

Q:はい、全体に霞がかった様に見えますが、大和時代の白装束を着た男の人の左扁に止まっているのが見えます。髪の毛も輪を作り、両側に束ねたような形、そして右手には何やら剣らしきものを持っている姿です。大きな男の人ですね! 見おろされているようです。

H:あなたがお会いしたがっていたスサノオの尊様、その神です。

Q:まさか?! また私は妄想を幻視を見ているのでは? 願望意識がこの様なビジョンを伴って現れてきているのではないのですか?

H:貴方の思う事は、すべて現実化する可能性を秘めています。そうなりたいと思い、それなりに実行と行動力を示せば、現実となり得るのです。妄想も貴方自身の願望からくるもので、自己認識の出来ないものは、すぐに囚われ易いのです。実現してしまうのです。しかし、貴方は今を見る目を持ち始め、想念を第3の目を持って見始めていますから、まず、妄想世界に落ちて行く事は無いはずです。たとえ幻視が現れたとしても、ただ見るだけ、流すだけの事ですから・・・貴方のアストラル意識をもっと広げて下さい。ここにいる方が貴方がたの相談役のスサノウの尊様です。どうぞ、声をかけてみてください。判らない事があれば、私が補佐をしていきます。

Q:今日は! スサノオの尊様!訳あって、今日は強引に貴方に引き合わせて戴いた事、感謝しております。用件を先に言います。関東での昂会のビラミッド開きが、まだ4ケ所残っているようなのですが、私たちの仲間は感知力が弱く、場所も方法も見当が付かないでいます。貴方の力添えをお願いしたく、この場へ参りました。ご指尊よろしくお願いします。

S:おぬしは何者ぞ? ワシと話をするには、少し集中力が足りないようだが・・・

Q:はい、昴会会員のAと申します。まだ、微々たる感知力しか持ち合わせていませんので、そちらの方で取り計らいをよろしくお願いいたします。もちろん、私も懸命に集中して、話を聞かせて戴きますので・・・

S:よし、何者でもよい! そなたらの住んでいる世界は、元はといえばワシ達の世界でもあった訳だ。おぬしらと同族ということだな。おぬしらの世界では、ワシの事を「神」呼ばわりしているようだが、散々やりたい事をやり、自由気ままに生を謳歌していたワシのような荒くれ男が「神」と呼ばれるのは、気恥ずかしいぞよ。ワシとても未だにそんな意識を持ち合わせてはおらんのよ。出来れば人間界に戻り、またひと味違った人生というものを生きてみたいのう。そなたのお尋ねのピラミツドの事だが、そなた一人で気をもむ問題ではない。皆でする事だ。まず、第1の目的として、感知力が無ければないで、皆と集い、多様な意見の交換をする・・「まとまれ」と言う事だ。感知力が無い、何も感じないという者達の為に、皆にも多少なりとも感知力があるということを気付かせる為なのだ。どうも、もうひとつ会員に覇気がないようだ。ワシのように暴れ馬になってみよ!とは真似て欲しくないが、そなた達には、“当たって砕けろ”と言いたいのう。引っ込み思案ではいかん。事は解決せんよ。今の時代を見よ。わしらの時代と違うところは、良きにつけ悪しきにつけ、力の足りない様々な人間が、僅かな知恵を頼りに皆してこのような町や都会、世界を作り上げて来たではないか!そなた達にもやれば出来る。その小さき力の結集が、いか程のものか、何が出来るか試してみるのも、結構人生の土産になるのではないかな。面白いと思うが、どうだろうな?わしらが力を貸すのは造作無いこと、世界を一瞬の内に変化させる事など朝飯前だよ。しかし、それをしては、そなた達の為にはならん。そなた達一人一人が神の意識を取り戻すまで、わしらは後ろ盾しか方法がないのだ。ワシの様な無粋な荒くれ男でも、神と成れたのだからな。もっとも最初から、神の分御霊である事は判っていたがな。そなた達の神への変身は100%以上だよ。神に戻るのに、何をためらっておる。各々の心に響いた事を皆で語り合い、内容を吟味し、その中から神髄を見いだす事だよ。さすれば、そなた自身も徐々に力がつき、己の感知力が神に近付きつつあることが容易に判るようになるだろう。今度のピラミッド開きの重要性は、この事にあるのだ。隠れたピラミッドを発見し作動させる事は、それなりに必要な事かもしれないが、それ以前にそなた自身の隠された心のスイッチ、即ち霊的プログラムの解放が先決の問題なのだ。
ビラミッド開きは、成るようになる。そんなに心配する事はないだろう。なにせワシら神々からの詔だからのう。

第2の目的として、そなた達の一人一人の役割、目的がある。平たく言えば、世直し=世の立て替えの事だ。ワシらは常に気付きの波動を、個々に分け隔てなく送っているのだが、現し世にうつつをぬかす者が多すぎる。そのためにそなた達人間が、直接その者達を気付かせる役目を担っているのだ。ワシらでは、関与できない部分をそなた達が受け持っているのだ。伝えるべき事は伝え、与えるものは与え、教えを請う者には光道を示し、目で見える形でまず、気付きを与え、そして見えない世界に気付いていく。自身が神の分御霊である存在に戻り来るのは本人次第。そなた達には、その勤めをしてもらいたい。無論、自分自身も気付く事をも含めてのことだ。日本の民は誠もって、神々の分身が多いによって、きっかけを与えるだけで気付く者は多いはずだ。そなた達のもてる力によって、この世が変わるという事を判ってもらいたい。そなた達はそなた達自身が思っている程、その持てる力は小さき力ではないぞよ。思えば思う程、集中すれば集中する程、そのもてる力は倍増され、力が力を呼ぶのだ。ワシが無粋な暴れ馬と呼ばれたのも、己の力がどれほどのものかを知りたかったのだ。思う通りであった。人の力というものは過小評価する事はない。ワシは人の力は際限のない事を知り得た。無粋から贈られた贈物だな。しかし、ワシの歩いた道筋には多くの犠牲が伴っておった。ワシは、己のわがままの裏を見せられたのだ。人は自由である事は基本中の基本だが、己が今こうして在る事をかえりみた時に、数多くの犠牲の上に立っておるという事を決して忘れてはいかん。己一人よがりで立っているのではないぞよ。万民があってこその己であり、その根底意識の上に立ってこそ、真の自由を知り得るのだ。だからこそ、皆して協力しあうのだ。力を出し合ってこその人間だからのう。大和魂とは、大いなる和を意味する事。今回のピラミツド開きは、個々が神々の意識を取り戻す、大いなる創造の御業、そのための禊なのだ。

第3の目的は、場所の選定だが、(ここでチャネルが突然、途切れる。)

Q:スサノオの尊様、声が聞こえません。もう少し強くイメージできないでしょうか? どうしても必要な事なので・・・・・・(仕方なく一服しながら、待つことにする。こうしている時も何や ら、ハイヤーセルフとの取り留めのない話が、ごちやごちやとしている様子。チヤネルの間に気付いた事ですが、社の鈴の下がっている階段に腰掛けて、チヤネルをしていた私の前に、時折得体の知れない存在が通り過ぎていった気配を何度となく感じていた)

Q:ハイヤーセルフさん、これでいいのですかねえ?

S:感知力のないものと話をするとワシらも疲れる。もっともッとおぬしの感知力を磨きおれよ。今、そなたのハイヤーセルフと話をしておる。

Q:はあ? すみません・・・・。

S:さて、次にいくかのう。
 一つ、海が望める高台の上。日の本が最初に出づる場所。北東よりの強きエネルギーの通り道。
 一つ、一孤独な山を採せ。昔より信仰深き山として存在しておる。
 一つ、純粋な鉱石が隠れる山。非常にエネルギーの満ち溢れた場所。
 一つ、丘の上より、一段下がったところにある、お社。

Q:スサノオの尊様、それだけですか? 地名なり、社名など、お教え願えないでしょうか?

S:後はそなたのハイヤーセルフとよく話し合うてみよ。話している内に段々と場所がしぼられて来る。

Q:ありがとうございました。ご無理をいって申し訳ありません。感知力のない私のためにチャネルをして下さって、感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。

S:そなたらを見守り、活躍を見ておるぞ。

Q:ハイヤーセルフさん、貴女との話の中からヒントを得よとのことです。貴女のご指導をお願いいたします。

H:まあまあ、私もハラハラしておりました。貴方の能力では、今が精一杯でしょう。

・・・以上ですが、その後、場所も特定され、8月の第一土日、第土日で、4か所全てのビラミッド起動を果たせました。参加者は毎回40人以上になり、本当に心一つになった、素晴らしい体験をさせて頂きました。神々の心配り、愛・・・身にしみて有り難い気持ちで一杯でした。