【2007年度】
大学・社会人 高校
1巡 3巡 1巡 3巡 4巡 5巡
小林 太志 桑原 健太朗 田中 健二朗 大田 阿斗里 佐藤 祥万 坂本 大空也
投 手 投 手 投 手 投 手 投 手 外野手
高校生ドラフトでは、超高校級と呼び声の高かった仙台育英の右腕佐藤由規投手を競合覚悟で指名して玉砕。複数球団の抽選で外れることなど、ちっとも驚かなくなったが、外れ1位で指名した地元横浜高の高浜卓也がまたもや競合となって外れクジをひかされるとは、さすがに悲観的なファンといえども想定外だったに違いない。結局、外れの外れで指名した選抜優勝投手田中を始め、身より名を取った感の強い高校生ドラフトとなった。
一方、大・社ドラフトも迷走、一時は相思相愛と囁かれた慶大加藤に土壇場になって断られ、競合必至の大場に特攻せざるを得なく、スカウト、職員の大量解雇といった球団内部のゴタゴタが響いた格好となった。結局JR東日本の小林を1巡指名することとなったが、各紙の24歳の素材型という寸評だけで夢も希望もないドラフトとなったのは一目瞭然だ。
【2006年度】
大学・社会人 高校
1巡 3巡 4巡 5巡 6巡 1巡 3巡 4巡
高崎 健太郎 木村 雄太 下園 辰哉 下窪 陽介 吉原 道臣 北 篤 梶谷 隆幸 高森 勇気
投 手 投 手 外野手 外野手 投 手 投 手 内野手 捕 手
毎年恒例のようにリストアップした選手を他にさらわれるという失態を演じ続けてきた球団が一念発起。ロッテと相思相愛が伝えられていた東京ガス木村の指名に特攻したのは、ドラフトの形骸化を抑止するためにもひとまず拍手を送りたい。ここで他球団なら、スカウト連の頑張りによってなんとか入団にこぎつけるのものだが、待たされに待たされた挙句、キャンプインも近くなってからの入団拒否とは、誠にこの球団に相応しい大団円を迎えるに至った。
ところが後日、この木村投手が西武球団から栄養費を貰っていた事が判明 、第2の一場事件として新聞を賑わした。マスコミが火を放ったこの騒動は、アマチュア球界を巻き込み、プロ野球オーナー連に裏金の温床である希望枠の廃止、ウェーバー制への移行を飲ませるなど、ドラフト制度を大きく変更させることに一役買ったのは、とんだ皮肉だった。
【2005年度】
大学・社会人 高校
1巡 3巡 4巡 1巡 3巡
高宮 和也 内藤 雄太 三橋 直樹 山口 俊 黒羽根利規
投 手 外野手 投 手 投 手 捕 手
この年より、高校生と社会人・大学生を分離してドラフトを行う新方式が実施された。自由競争での獲得が2名から1名に減じられた事で、この方式を得意とする大洋にとっては打撃となった。案の定、これまでなら自由枠で獲得できた筈の新日石栂野投手を3位指名に廻さざるを得なくなり、同じく3位で指名を目論んだ読売にさらわれる事と相成った。この年、5位となった読売から大きな貯金を得たことで、3位と似つかわしくない順位を手に入れた大洋だったが、しっかりそのツケを払わされる格好となったようだ。ドラフト前には栂野を取るなら、4位で巨人志望の早大越智を報復指名する可能性を示唆していたが、蓋を開ければ栂野を強奪されたにもかかわらず、越智の指名を回避。あまりにも弱気な姿に怒りを覚えたファンも少なくないに相違ない。最善の目が消えた時、次善、三善の策を打てないスカウト連の無能は、ここに始まったことではないので、いまさら騒ぎ立てても始まるまい。順番からいえば、来年は当たり年になる筈だ。とはいえ、元監督森氏にコメントを求めてみたいものである。
【2004年度】
自由 自由 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
那須野 巧 染田 賢作 藤田 一也 岸本 秀樹 石川 雄洋 橋本 太郎 桑原 義行 松家 卓弘 斉藤 俊雄
投 手 投 手 内野手 投 手 内野手 投 手 外野手 投 手 捕 手
ここの所、隔年で成功、失敗を繰り返しているが、今年は成功の部類か。課題の即戦力投手として、那須野染田を他球団と競合しながらも自由枠で獲得できたことは大きいだろう。4位には、ポスト石井を睨み安定した守備の藤田を得意の囲い込みで獲得。最悪米田二世として使えようか。5位の岸本は素材重視の剛速球派。6位石川、横浜高校との関係修復を世間に知らしめた。囲い込みと共に得意技となったセット指名として、今回は藤田−岸本と那須野−桑原の二本立て。下位指名ながら桑原は、日大の4番として本塁打0ながら高い打率を誇る。
さて、この年特筆すべきは入団確実だった巨人からの金銭授受が発覚した一場投手の問題だろう。その後、星野SD、別府明大総監督主導の元、一時阪神入り確実が報道されたが、本人の在京志向が強く、一転横浜入り決定。多くの阪神ファンの憎悪の中、大喜びしていた大洋ファンだが、その直後怪文書が出回り阪神、横浜も栄養費を渡していたことが判明、大学の左右NO.1投手の両取りは一夜にして潰えてしまった。スポーツ界のみならず社会全体にも影響を及ぼした一場問題は、二人の球団オーナーと一人の球団社長が引責辞任、ドラフト制度に加え、プロ野球のあり方まで問われる結果となった。
【2003年度】
自由 自由 4位 5位
吉川 輝昭 森 大輔 牛田 成樹 呉本 成徳
投 手 投 手 投 手 内野手
超大物外人助っ人コックスの給料捻出で青息吐息の大洋は、最下位球団にもかかわらず、4人で指名を打ち切り。来季も最下位に甘んじる覚悟は出来たようだ。自由枠クラスの牛田を4位で囲い込めたのは上出来だったが、逆に自由枠を使った投手の腰痛次第では、更なる不良債権を抱えることにもなりかねず、予断を許さない状況だ。もう一人の自由枠吉川は体脂肪率30%と肥満レベル。キャンプ初日に球速150kならぬ体重150kでは、笑うに笑えまい。呉本は来年の一場取りの布石か。
【2002年度】
自由 自由 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 11位
村田 修一 土居龍太郎 加藤 武治 吉村 裕基 北川 利之 飯田龍一郎 河野 友軌 堤内 健 武山 真吾 木村 昇吾
内野手 投 手 投 手 内野手 内野手 投 手 外野手 投 手 捕 手 内野手
大学野球では左の和田と双璧を為すとまでの評価を受けていた右腕多田野、大学球界屈指のスラッガー村田を自由枠に、法政で24勝をあげた土居を4位に囲い込み、相思相愛が囁かれていた東都屈指の好投手東海大の久保には断腸の思いで断りを入れざるを得なくなったという嬉しい悲鳴の上がった2002年ドラフト。新しいドラフト制度の恩恵を存分に味わうはずだったが、たった一本のホモビデオが計算を狂わす事となった。東海大の久保を泣く泣く諦めた経緯から、土居を繰上げ、4位に即戦力の加藤を獲得。5位以下でも自チームの弱点を補う効果的な補強を行えたことは、球団史上まれに見る成功年だったに相違ないが、多田野問題で画竜点睛を欠く事となったのは悔いが残る。
【2001年度】
1位 3位 4位 5位 6位
秦 裕二 小田嶋 正邦 岡本 直也 田ア 昌弘 千葉 英貴
投 手 捕 手 投 手 投 手 投 手
監督曰く『最低のドラフトだった。将来性のない選手を無理して指名する意味もないし・・・』
逸材寺原投手に特攻するも玉砕。さらには、狙いを定めていた野手2人(桜井外野手、野中内野手)は目の前で他球団にさらわれると言う大失態を演じ、課題の即戦力投手はおろか、内外野の補強もままならなかった。1位は線が細く、化けそうで化けない外れ1位の典型となり、ポスト谷繁を睨んだ小田嶋は早々に内野手転向。とうのたった田崎はその場しのぎ。唯一の救いは高卒左腕の岡本を取ったことだろうか。6位千葉は、2005年早くも解雇、監督森の目は確かだった。
【2000年度】
1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位
内川 聖一 吉見 祐治 後藤 伸也 東 和政 鈴木 健之 西崎 伸洋 稲嶺 茂夫 竹下 慎太郎 渡辺 雅弘
内野手 投 手 投 手 投 手 投 手 捕 手 投 手 投 手 捕 手
ようやく自軍の左腕不足を認識したフロントは、3名のサウスポーを指名した。ところが、シドニー五輪で活躍した期待の星吉見がオープン戦で2軍落ちし、復帰の目途の立たない稲嶺は当分戦力外と、結局の所左腕日照りの解消には至っていない。1位内川は、大型内野手として期待されるが、これまでのドラフトで一体何人の大型内野手が入団したのか定かではないが、育ったのは一人(田代)だけという現実を覆す事が出来るのだろうか。
【1999年度】
1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位
田中 一徳 木塚 敦志 村西 哲幸 鈴木 寛樹 南 竜介 七野 智秀 中野渡 進 八馬 幹典
外野手 投 手 投 手 投 手 投 手 内野手 投 手 内野手
1位田中は俊足好守の外野手だが、リードオフマンタイプの選手がだぶついている状況の中、敢えて1位指名するに価する選手だったのだろうか。予想に反し、一軍で使える目途が早い時期に立ったとして、一体何処を守らせ、何番を打たせるのか、首脳陣の見解を聞きたいものである。
2位木塚は速球が武器のサイドスロー。横山、福盛ら先輩投手の不甲斐ない投球を尻目に、酷使に耐え持ち前の強気な投球で佐々木の抜けた穴を新人ながら良く埋めた。2年目以降も活躍が期待できる投手として、断じて無節操な起用法は避けていただきたいものである。
【1998年度】
1位 2位 3位 4位 5位 6位
古木 克明 矢野 英司 金川 直樹 福本 誠 金城 龍彦 小池 正晃
内野手 投 手 内野手 内野手 投 手 外野手
名実共に高校球界No.1の松坂投手(横浜高)に無理矢理逆指名させて、単独指名を得ようとした姑息な手段が大失敗、3球団の抽選となって取り逃がした。外れ1位は高校球界No.2スラッガーのダイエー志望の古木
一発のある内野手古木が物になれば、松坂獲得失敗を補って有り余る。しかし、いかんせん大型内野手が育たない土壌で、期待せよと言う方が無茶である。2位の矢野は6大学で22勝をあげた右腕。’90年代の大学出身投手といえば、森中、細見、河原、西沢、有働、水尾に斎藤隆。行く末が心配される。
チーム事情を反映して3位以下でも内野手を多めに取ってはいるものの、果たしてこの中からレギュラークラスが出現するかというと、甚だ悲観的な情況だ。4位福本は下級生に定位置を奪われた法政の控え、5位金城は入団発表の席上で、野手転向をほのめかしたという期待の星である。
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さて、その金城が打者転向2年目にして打率.345で首位打者、新人王のWタイトルを掌中にするとは誰が予測しえただろうか。もっとも、弱点をつかれて後半戦に打率を落としたその姿は、CMではないが来季以降の打率1割減を暗示させているようだ。
【1997年度】
1位 2位 3位 4位 5位
谷口 邦幸 新沼 慎二 関屋 智義 田中 充 宮内 洋
投 手 捕 手 投 手 外野手 内野手
早々に慶応高橋の逆指名獲得競争に破れ、1位指名した平安高校川口を抽選で逃し、這々の体で指名した無名高校の谷口を筆頭に高校生4名。この結果を論じることができるのは数年先であろう。しかし、1978年〜1980年に獲得した外れ1位の高校生投手の成績が谷口の将来を暗示しているのではないだろうか。
【1996年度】
1位 2位 3位 4位 5位
川村 丈夫 森中 聖雄 大野 貴洋 石井 義人 神田 大介
投 手 投 手 内野手 内野手 投 手
久々に入団即1年目で先発ローテーション入りした川村だが、一発病を克服しない限り主戦にはなれないだろうな。加えて、完投能力つけないとアカン。5回ポッキリ投げて勝ち星稼いでも信頼出来んぞよ。 森中は評判倒れだった。2軍でフォーム改造中だって?頼むから2段モーションだけはやめてくれよな。
【1995年度】
1位 2位 3位 4位 5位
細見 和史 関口 伊織 横山 道哉 杉山俊介 鶴岡 一成
投 手 投 手 投 手 捕 手 捕 手
2位の関口の方が先出てきた。しかし、四球を少なくせねば永遠に中継ぎ投手で終わってしまうだろう。半べそ顔は若いけれど結構年いってるからね。'96年後半戦の活躍を早く復活させて欲しい投手である。 1位の細見はどうした、3位の横山にも抜かれてしまった。ま、1回もピッチング見てないから何とも言えんが。 4・5位と捕手を取ったが、横浜は捕手を育てられないから要注意だな、こりゃ。鶴岡は外野の練習もするそうだが、そっちの方がイイぞきっと。
【1994年度】
1位 2位 3位 4位 5位 6位
紀田 彰一 米 正秀 福盛 和男 多村 仁 相川 亮二 加藤 謙如
内野手 投 手 投 手 外野手 捕 手 外野手
97年先発ローテーション入りした福盛の活躍をこの時点で誰が予想したであろうか。あとは、完投能力を身につけ、中継ぎ投手陣に負担をかけない投球術を身につけて欲しいところだが。 一方、将来の中軸、紀田・多村の横浜高コンビは、一体何時になったら出てくるのか。パワーヒッターの少ない横浜打線にあって、その登場を球団もファンも待ち望んでいる筈だ。 おっと、米を忘れた。新人時代、中日を完封したのが絶頂だったか。年々、球威が無くなっている。
【1993年度】
1位 2位 3位 4位 5位 6位
河原 隆一 波留 敏夫 大家 友和 川崎 義文 西沢 洋介 万永 貴司
投 手 内野手 投 手 捕 手 投 手 内野手
河原はいかんなー。左腕で球は恐ろしく速いのに、制球が定まらん。関口より始末におえん。中継ぎより先発タイプと思うが成功した試しがないからな。投げてみなきゃわからんという所が使いづらい投手である。 波留は、良いバッターに育った。好調時のバッティングはまさにマシンガン打線の牽引車。加えて、守備は文句無し。もっとも、好不調の波が激しく、欲を言えばスランプ時のバッティングにもう一工夫欲しいところ。、 川崎は'97ジュニアオールスター直前のイースタン首位打者。MVPを取るんだと浮かれていたが、結局活躍しなかった。秋元より打撃は良いのだから1軍定着を期待。顔はオヤジだが年は若いんだから。
【1992年度】
1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位
小桧山雅仁 佐伯 貴弘 五十嵐 秀樹 金村 康平 戸叶 尚 吉井 晃 田中 敏昭
投 手 内野手 投 手 捕 手 投 手 投 手 投 手
小桧山は新人王取るとかぬかしていたが、もう放出リストに載るのも間近か。あのショート側に倒れ込む情けないフォームを直さんといかんな。まぁ、それ以前の問題だろうが。 五十嵐の方がよっぽど使える投手に育った。新人時代からあの顔と体型、ヒゲが無かっただけだが、それにしてもちっとも似合わんヒゲである。それと、戸叶が育ってくれたのは拾いもの。先発、中継ぎ、フル回転の末、先発に定着したのはお見事。願わくば、永く先発投手として、働いて欲しいものである。 佐伯は鈴木に後塵を喫しているが、このまま終わるバッターではない、、、筈だった。あの体格から見て、も少しホームランを打てるバッターに育つと思っていたが。メカゴジラも泣いているぞ。
【1991年度】
1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位
斎藤 隆 永池 恭男 有働 克也 斎藤 肇 石本 豊 三浦 大輔 山根 善伸 川北 和典
投 手 内野手 投 手 投 手 外野手 投 手 捕 手 内野手
斎藤は一発病を克服する事がエースへの必要条件。いくら三振奪っていても、一発に沈んでしまえば勝ち星を増やすことはできますまい。横浜のエースから球界のエースへと成長して欲しい人材である。 その他、有働、三浦と投手は満足のいく結果となっている。しかし、有働の無気力ぶりに業を煮やした球団は中日に放逐。ここは、若手が一人立ちするまで手元に置いておきたかったところ。一方の三浦はお得意の2段モーションを駆使して、ローテーション入り。完投能力もついたので暫く安泰か。頑張れ、ハマのヤンキー番長。野手は不作。
【1990年度】
1位 2位 3位 4位 5位 6位
水尾 嘉孝 宮川 一彦 加藤 将斗 鈴木 尚典 米 正秀 渡部 高史
投 手 内野手 投 手 外野手  投 手 投 手
この年の出世 No.1 は鈴木尚典。勝負強いバッターに成長し、今や主軸バッターとしてチームの牽引車。それどころか成績如何によっては球界を代表するバッターに育つ可能性もあり、将来が楽しみな選手である。一方の、宮川、身長の割に痩せすぎ。体力面を鍛えなければ、1軍は遠い。 投手は3人左腕を取ったが、1億円ルーキー水尾はオリックス行ってようやく働きだした。吾輩の一押しは渡部だったが、あっさりオリックスへ放り出された。右腕の米は勿体つけないで、この時入団してれば良かった。
 
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