この車は、当時の自動車月刊誌の最後の方のページにある、個人売買の欄を見てこの車を見つけてわざわざ大分県の山奥まで取りに行った車です。
FF-1でもほとんど台数が出ていない4ドアセダンのスポーツタイプです。違いはと言うと、弾丸タイプのバックミラーとルーフタイプのアンテナ。そして、エンジンはSUツインキャブのスポーツタイプだ。
前オーナーが凝り性だったらしく、マフラーはデュアルにしてあるしハンドルのステムの上部にバキュームメーターも取り付けてあった。やはりエンジン音は、水平対向エンジン特有のボロボロとした音がする。この車が遠くから来てもすぐに音でわかったみたいだ。