とんど
とんどというのは、お正月で飾られたしめ飾りとかお供え・破魔矢等を竹で組んだやぐらを作り火をつけて燃やします 最近は、都市部では田んぼとか空き地がなくてするところはほとんど見られなくなりましたが、郊外に行けば結構まだ、されているところも多く見られます
この地域も、通っていけば朝からあちらこちらに田んぼとか空き地に竹でやぐらを組んでいるところが多数あり夕方になればあちらこちらからとんどの煙が上がっている後傾が見ることが出来ます
今回は、「YouTube」で動画もアップしてみました
この日も、すぐ向こうの田圃でもとなり組のとんどが行われており煙が上がっていました
平成22年1月10日(日) 高屋町宮領地区のとんど
集会所の空き地に立てられたやぐら 白く見えるのは書き初めで書いたと思われる習字とかしめ飾りがつけられている。 習字は、灰になって空高く上がると字が上手になると言われておりこの日も少し風邪があり空高く舞い上がっていたので、今日持ってきた子供達はさぞかし字が上手になるだろう
地区の世話役の人たちがわらに火をつけてとんどに火をつける準備をしている
やぐらに火をつけられるとあっという間に炎が立ち上る
5分もしないうちに外側の竹は焼け落ちてしまった
ほぼ焼けて周りの竹が中央に寄せ集められている
火のそばに置かれたこの竹は、先っちょを斜めに切ってその中に日本集を入れてある 火のそばでわかして竹酒として飲めば最高だ
だいぶ火の勢いも落ちて来た頃に、周りを竹で組んで餅を竹の先にさして焼くときにその竹竿を置く台をこしらえている
その間にも、町内の世話役の人たちが豚汁を作って来た人たちにふるまっていた
私も頂いたが寒いときに食べる豚汁は格別だ 感謝!!
最後は、おきになった竹墨で餅を焼く とんどで焼いた餅を食べるとこの冬は風邪を引かないという言い伝えがある