足慣らし豊栄へ

半年ぶりのライドで、とりあえず足慣らし的に乗るつもりで自宅を出る。団地の坂を下りて、太田川の土手に出て芸備線沿いの白木街道に出る。久しぶりのライドで最初は、ギアのチェンジが左右・前後のチェンジを忘れてしまっておりあたふたしてしまった。しかし、高陽を抜けて白木に入るが足の方は問題ないみたいだ。バイクの方もいつもはクランク周りから異音がしていたが15Kmくらいまでは全然音もしない。しかし、やはり15Kmを過ぎた頃から「チッチッチッ‥‥‥」と異音がし出す。やはり、ネコさんちに持って行って見てもらわなければならないだろう。しかし、走り出してしばらくしなければ音が出てこないのだから、ネコさんに持って行くときは、しばらく走ってから持って行かなくてはならないだろう。


 中深川の道路沿いに咲く桜 これもほぼ満開だ

今日は、絶好のライド日和で空は快晴風もそんなに無いし暖かい。向原の手前でアームウオーマーを外す。最初は、どこに行くとも決めていなかったが、ここまで来たのだから豊栄の親戚の家によって西条を回って帰ろうと考える。白木街道では、何人かのバイクとすれ違う。みんな、天気もいいし気候がよくなってきたのでそろそろ出て来ているのだろう。


 向原町浄化センターの桜 こちらは、まだまだ3分咲きといったところか

向原の交差点を右折して、豊栄方面に入り坂道に入った頃から左膝に少し違和感が出てくる。途中で、「みつまた群生地」という看板が出ており、現在満開とあるのを見つける。400mと書いてあるし、そんなに急ぐこともないと思い左折して奥に入ってみる。しばらく行くと白い花をつけたみつまたの群生を見ることが出来た。みつまたというのは、和紙の原料と言うことは知っていたがそのものを見るのはこれが初めてであった。

 向原上坂にあるミツマタ群生地

 このようにミツマタが群生している

 ミツマタの黄色い花

5分くらいそこでみつまたの花を観賞して又元の道に戻り豊栄を目指す。少し休んだので、左膝の違和感は無くなっていた。坂を登り切り、豊栄の親戚の家により、昼ご飯をいただいて1時間くらい滞在する。さていざ出かけようとバイクに乗るが乗ったとたん前輪がパンクしているのに気がつく。
半年以上も、乗っていなかったしタイヤのことが気になってはいたがここまで60Km近くを走っていたので、そんなことも忘れていた。すぐに前輪を外してチューブを外してみるが、空気を入れてもすぐに抜けるくらい大きい穴が開いているみたいだ。どこにあいているか確かめるが、よくわからない。仕方ないので予備のチューブと交換することにする。チューブを交換して、空気を入れるが携帯用のポンプなのでなかなか入らない。ようやく、7.5くらいまで注いで出かける。

しかし、ここまであまり意識することはなかったが、結構風が強くなっており西条に向かって走るがその間中、ずっと向かい風であった。乃美の交差点を左折して、下りに入るが向かい風が強くて漕いでいないと全然スピードが出ない。下り坂の向かい風ほど、おもしろくないものはないだろう。この風のおかげで、かなり足を使いまた、左膝と今度は右膝にも違和感を覚え出す。

最初は、高屋の親戚のところによってそこから志和に出て自宅へ帰ろうと思っていたが、この向かい風とパンクしてすこし後輪のチューブにも不安を覚えてきていたので、造賀で右折して八本松を通って帰ることとする。

相変わらず風は強く、帰る間ほとんど向かい風でこの風に苦しめられる。志和堀に出るまでは、結構登りが多くきつかったが志和堀の交差点を過ぎ志和口に出るまでの川沿いの道は、風の影響もなく40Km平均の速度で走ることが出来る。しかし、それも志和口まででそこからはまた、向かい風の連続だ。

白木街道は、朝と違って車の量が多く小河原口から中深川まで渋滞がひどい。車の横をすり抜けながら進むが、これで結構時間をとる。最後の朝中学校から団地に入るがこれが最後の難関だ。自宅までの2.5Kmの上り坂。これを超えてようやく自宅に着いたときには、もう両膝も結構来ていてぐったりだった。しかし、125Kmを走りきったのだからもう少し走り込んだら岩見グランフォンドは、何とかいけるだろう。

走行距離128.8km 走行時間5:14:48 平均速度22.6km/h 最高速度64.4km 積算走行距離5,240.2km 今年の走行距離124.8km