第4の競馬カード「ザ・クラシック」が日本フレックス社より発売されるそうです。
デザイン、印刷ともアメリカ製。定数売り切り、多彩インサート、パラレルなどが特徴で、今までの国内シリーズにない期待のシリーズになりそうです。
発売は98年2月14日の予定でしたが、今現在発売されていないところを見ると、生産が遅れているのかもしれません。
特徴1.レギュラーカードの種類
このカードに登場する馬は、平成のG1ウイナーを中心に90頭。
レギュラーカードは「Classic Triumph」と呼ばれ、この90枚のカードが全て基礎になっている。つまり、この90頭全てにインサートカードが存在し、写真やデザインが変更されたパラレルが多数存在するとのこと。
特徴2.多彩なインサートカードのラインナップ
・「Fantasy」
写真は「Classic Superior」と同じものを使用しているが、ロゴなどのデザインが違っている。
1種類150枚の限定でシリアルナンバーも打たれている。(90種類*150枚)
・「Majesty」
全90種類で、写真は「Classic Superior」と同じだが、デザインが異なるいうもの。
しかも1種類につき1枚限定という、とんでもない代物。
・「Okawa collection」
競馬評論家の大川慶次郎氏が90頭のなかから、9頭をセレクションしたカード。
オッズは「1:12」 (12パックに一枚の割合で挿入されている)
アメリカで制作・印刷されているため、今までのカードにはなかった複雑なインサートが可能になった。
もちろんデザインもアメリカ人デザイナーの手によるものであり、ボックスもアメリカデザインになっていることが大きな特徴。
特徴4.少数生産の”売り切り”
従来の日本のカードは売れたら増産するという体制をとっていたが、このカードは完全な売り切り商品。
そのため、最初に生産した数がなくなれば、もう生産されないうえ、最初の生産数も他の競馬カードに比してかなり少ないとのことで、1パック手に入れるのも難しいかもしれない。
ただ、今回発売されるカードは、アメリカでいうところの「高級版」ということらしいので、後に「普通版」が出れば、そんなに心配する必要はないかもしれない。
特徴5.販売価格
1パック5枚入りで700円(税抜き)。かなり高い感はあるが、「高級版」と考えれば、海外のカードのそれとあまり変わらないらしい。
後に発売される「普通版」の方は400円前後で売られる模様。個人的には、5枚で400円というのも高いような気がしますが・・・